- ベストアンサー
GWのアンコールワット旅行のアドバイス
- GWにアンコールワットへの旅行を計画している方へのアドバイスです。
- USドルを持参する際の注意点や現地の物価について説明します。
- 暑い気候に備えての服装アドバイスを紹介します。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは、私は昨年の秋に行って参りました。 実は私、1ドル紙幣100枚の束を持って行きました。本当はそんなに要らないのですが、手許に帯封付きの束があったのでそのまま持っていった次第です。束は基本的にしまっておいて、そこから20枚程度抜いて財布に入れ、使った分だけ後で補充する方法をとりました。 もちろん100ドル/20ドル/10ドルなどの紙幣も併用しています。私はビザを空港で取りましたがビザ代20ドルは20ドル紙幣で払いましたし、遺跡の入場料(3日券40ドル)やホテル代(2泊で40ドル)は100ドル紙幣で払ってお釣を貰いました(お釣はドルで返ってきます)。 ツアーですとビザは事前取得でしょうし、遺跡入場料とホテル代はツアー代金に込みでしょうから大きな出費としては最後の出国税(25ドル)くらいでしょう。現地でオプションツアーを申込む場合は、行先にもよりますが50ドルとか80ドルとかいった出費になるので、その分も見込んでください。 既にお調べになっておいでの通り、観光客向けの店に限らず市中の商店などでも米ドルがそのまま使えます。だいたい1ドル=4000リエルの計算で、1ドル以下のおつりはリエルで戻ってきます。なるべくリエルはその場で使ってしまって残らないようにしました。 物価ですがだいたい日本の1/3~1/5くらいの感覚でしょう。ただ予想していたよりは少し高く感じました。アンコールワット/シェムリアップは観光地化していること、「外国人価格」が存在すること、輸入に頼っている商品が多いことなどが理由だと思います。 物価の一例は以下の通りです。価格交渉はお忘れなく。 ・Tシャツ 2枚で2~3ドル ・市場の中の食堂 1食1~2ドル ・ミネラルウォーター(1.5リットル) 0.5ドル ・缶ビール(330 cc) 1本1ドル弱 遺跡の中の売店で売っている缶飲料は「1本1ドル」という日本より高いボッタクリ価格を平気で言ってきますが、交渉すればすぐ「1本0.5ドル(あるいは2本で1ドル)」に下がります。同様に遺跡の中の簡易食堂も「公定料金表」のようなものを出してきますが、これも交渉すれば簡単に1食1ドルにまで下がります。 以下は私が5日間(現地滞在3日間)、個人旅行で出かけた際の総費用です。 ・ビザ発行手数料(現地取得) 20ドル ・バイクタクシー(空港→市内) 1ドル 公定料金 ・ホテル代 1泊20ドル×2泊 40ドル ・レンタサイクル 1日2ドル×3日 6ドル ・食事(屋台) 4食 6ドル ・食事(レストラン) 1食 10ドル ・遺跡入場料 3日券 40ドル ・缶ビール 10缶(お土産分含む) 8ドル ・リヤカー付きバイクタクシー(市内→空港) 1.5ドル 要交渉 ・ミネラルウォーター 5本 2.5ドル ・ジュース類 4本 2ドル ・お土産(Tシャツ) 2枚 3ドル ・お土産(クッキー) 2箱 20ドル ・空港利用税(出国時のみ) 1回 25ドル 合計 185ドル 節約旅行での出費例ですので、質問者さんの旅行スタイルに合わせて適宜加算下さい。 上記のお土産のうち「クッキー」は日本人向けに企画された商品で、質が日本水準である代わりに値段も日本水準です(美味しかったですが)。 最後に服装について。 おっしゃる通り暑いです。特に4月下旬から気温が本格的に上がるようです。知らず知らず汗をかきますから水分補給をお忘れなく。また陽射しが大変強くすぐ日焼けするので、Tシャツだと首筋や腕などがヒリヒリするかも知れません。人によっては襟付きのシャツなども用意した方がよさそうです。 遺跡観光は急な階段を登ったり足場のよくないところを通ったりしますし、全般にほこりっぽいですから、ジーンズのような多少汚れてもよいパンツ+スニーカーなどの歩きやすい靴というのは正解だと思います。 どうぞ楽しんでいらしてください。
補足
ご丁寧な回答、本当にありがとうございます。 細かいドル紙幣をいっぱい持っていくことにします。 やはり、物価は安いんですね。日本の感覚で買い物を してしまうと、ぼったくられてしまいますね。 お勧めの食べ物やお店、お土産などがあったら教えていただければ幸いです。