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使い捨てカメラの材料って何ですか?
今、課題やってます・・・(x_x) 使い捨てカメラの材料を調べるってことで。 プラスチックと、レンズと・・・ってレンズもプラスチックですか? 出来れば、化学用語で答えていただければ幸いです・・・。 あと、その関連のHPがあればお願いします。
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本体 本体はプラスチックですからやはり破砕してプラスチックとして再利用するのでしょう。 ストロボ ストロボというのはフラッシュと同じですよね。この場合は恐らく電源とキセノン管を合わせた部分の事を言ってみえるのでしょう。電子部品のついた電源とキセノン管は検品の上、そのまま再使用されます。 スイッチ スイッチはリン青銅ではなく普通の銅板のようです。これはストロボ電源に半田付けされた状態になっていますので取り外さずに基板と一緒に再使用されます。 電池 金属として取り出せる部分は亜鉛が内装管と、亜鉛メッキ鋼鈑(トタン板)が外装管に使われています。残りの炭素棒や樹脂、マンガンなど、金属として取り出せない部分はスラグと呼ばれ、溶鉱炉で分離された上で還元してさらに金属を取り出し、どうしても残った部分は建築用に使用されたり、廃棄物になります。 まだ使える電池に付いては溶かさずに再使用することもあると聞きました。これについては自信が有りません。
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- taka113
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分解して感電したことの有る経験者として語ります。 プラスチック部品はほとんどがポリスチレンか、ABS樹脂が使用されています。 レンズは材質まではわかりませんが、レンズとして使用するのに適しているポリカードネイド樹脂かアクリル樹脂であると思います。 レンズは掃除して検品し、何度も使用されます プリント基板に使われているのは、熱で溶けない紙-フェノール樹脂複合材で、加熱しても再生は出来ないのと、電子部品自体は繰り返しそのまま使えるので、取り出して他の製品に使用しています。キセノン管と呼ばれるフラッシュ電球にはガラスが使用されていますね。トランジスタなどの外装には熱に強く絶縁性の有るエポキシ樹脂が使用されていて、部品の足は錫メッキをした銅線で出来ています。部品のはんだ付けには鉛40%、錫60%の合金であるはんだが使用されます。 恐らくバネ等や金属の部品は溶かしたりせずに検品した上で他の製品に使用されると思います。
補足
大変詳しい説明ありがとうございます!! 付け加えて質問したいことがあります・・・。 別の方のアドバイスで、フジフィルムのホームページを教えていただいたので、そこも見てみました。 そこには使い捨てカメラの構造が載ってあって、カメラは本体、ストロボ、スイッチ、レンズ、電池、カバーのユニットで構成されているとありました。 そこで、その各ユニットの材料を知りたいと思い、再び質問させていただきます。 カバーとレンズは前回に回答いただいておりますので、参考にさせていただきたいと思っております。 残りの本体、ストロボ、スイッチ、電池ですが、わかる範囲で結構ですので、アドバイスをいただけたら嬉しく思います。
- ikkyu3
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使い捨てカメラと書かれていますが、いまは、写真屋さんからメーカーが回収して再利用していますのでほとんどの部品が一回で捨てることはしないようです。 現物で調べましたが、プラスチックなどにも捨てない前提の為か、材質表記がありませんでした。 材質についてのHPなども見つかりませんでしたので、わたしの記憶と知識の範囲でお答えします。 紙の部分を別とするとケースは、ABS樹脂ではないでしょうか。普通のコンパクトカメラや一眼レフで強度を必要とするところは、ポリカーボネートなのですが、高価なので、推定、次に強度のあるABSではないかと。 レンズは、アクリルと思います。アクリルは、屈折率も高いのでレンズに向きます。ポリカーボネートも使えますが、高価ですので。 deagleさんも書かれていますが、部品は、沢山使用されています。 フラッシュの発光管はガラスですね。 LEDの外側は、アクリル。ファインダーもアクリル。 電解コンデンサーには、アルミ箔。 シャッターのばねは、鋼材。 コンバーター用のトランジスタには、シリコン。 配線は銅とビニール。 スイッチ用に燐青銅。ハンダは、鉛と錫。 昇圧用のコンバータートランスにフェライト。セラミックコンデンサも有る。 ざっと見てこんなところです。 このような課題をこなすときには、必ず実物について調べなければ、あまり意味が無いような気がします。 実物をばらして、一覧表を作り、一品ずつ材料を調べて表を埋めていき、不明な点を質問するようにしたら良いと思います。 ただし、フラッシュつきのものは、コンデンサーが約300ボルトの電圧で充電されていますので(使用しないときは、少しずつ放電されている)、触れると電撃で危険です。導電部に触れずに電池を抜き放電させてから扱うようにしてください。 どのような立場の方か不明ですが、理系でなければ、フラッシュ付きをばらすのは、お勧めしません。
お礼
回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 分解は難しそうなので、考えてみます。
化学者ではありませんが、アマチュアカメラマンです。 使い捨てカメラは一般のカメラと較べてもはるかに原始的ですが、それでも一通りは部品はコンパクトカメラと同じです。 見えるところは、包み紙を除いて全てプラスチックですが、中にシャッタースピード同期のための電子部品が入っていますから、当然そこには半導体は使われていることになりますし、電導のために金(原子記号 Au のあの金です)が使われているはずです。もちろん部品数は極端に少ないですが。 プログラムシャッターを開いて再び閉じるためにバネが使われているはずです(素材までは想像できませんが)。 それからフラッシュつきのものは蛍光灯と同じだけの材料と(ただし外壁はプラスチック)、それプラス、電池が必要です。フラッシュ充填完了のパイロットランプはLEDという電子部品ですね。 ざっと思いつく限りでこんなものでしょうか。 でも改めて考えてみると、カメラがたったこれだけで動くんですよねー。うーん。写るんですは偉大だ(^_^;
お礼
回答ありがとうございます。 課題の参考にさせていただきます。
- p-taro52
- ベストアンサー率49% (242/490)
これしか出ませんでした、フジフイルムのHPですが役に立ちますか? 「写ルンです循環生産工場」で部品とリサイクルの情報が有ります。 しかし材料の事は何も記載が有りません(^^; http://www.fujifilm.co.jp/
お礼
フジフィルムのHP、大変役に立ちました!! ありがとうございます。
- m_yuichi2001
- ベストアンサー率12% (7/57)
こんばんわ。 レンズもプラスティックです。 たぶんレンズの素材は企業秘密で分からないでしょう。 ボディーの方はボディーに書いてあると思います(PEとか)が、 自分は使い捨てカメラを使わないので手元になく、調べられません。
お礼
回答ありがとうございます。 実際にカメラを見てもう一度調べてみようと思います。
お礼
ありがとうございます!! お蔭様で、レポート完成です!! ほんとうにありがとうございますm(__)m