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海外(ヨーロッパ)で絵付け職人になるには
普通の大学を卒業し美大などには行ったことがありませんが、ヨーロッパで絵付け職人になりたいのです。デザインや創造性に長けているというよりも描写(写生)が得意です。もちろん描くのが好きです。 始めはドイツでGoebelという会社の陶器の人形に魅せられ、それから欧州のいろんな洋食器などを調べたりしているうちに益々釘付けになりました。 英語は英検準1級程度、ドイツ語は英検に直すと3級程度でしょうか・・ しかし、もう後がない年齢なので本気です! さんざんHPで検索したのですが、パン職人になった日本人の話はみるのですが絵付け職人というのがみつかりません。 パン職人の人はドイツでまずいきなり弟子入りを申込み、職業訓練校(弟子入りすると強制)に通いながら修行し、ビザは弟子入りにより発行されたそうです。それで3年後くらいに国家試験に合格し、職人とよばれるようになるそうです。 私が懸念しているのは日本で美術関係の学校に全く行ってなくても弟子入りを受け入れてもらえるのかということです。 あと語学は上記のレベルですがもっとレベルをあげなければいけないことは承知です。でも全く言葉がわからないのに例えばイタリアへオペラの留学に行ったとかバイオリン修行へいったとか聞きますがどうなのでしょう。語学を伸ばしてからいくべきなのか、そんな暇があればさっさと行ったほうがよいのか・・資金はドイツで4年間遊んで(といっても働かず慎ましくという意味です)くらして行けるだけはあります。 ドイツ以外でも結構です。独に知り合がいるのと大学時代数ヶ月行ってたのでドイツがなじみはありますがイギリス(英語)などとは違い、言葉の面でハンディがあるのでイギリスという選択肢も考えます。その他陶磁器の盛んなとこならどこでもいいのでご存知の方がいたら教えてください。また、上記以外のいい方法などがありましたらよろしくおねがいします。
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お礼
ご回答どうもありがとうございます。絵付けの仕事をされているのですね。まだ質問をしめきらなくて本当によかったと思いました。 解雇の問題ですが、実はGoebelという会社にメールで問い合わせてみました。親切にいろいろ詳しく教えてくれました。でも回答者さんのおっしゃるように、去年も3人雇って職人試験にも合格したけど3人とも解雇したと言っていました。私は万一その3人の立場になっても給料はいらないから書かせてと言えるくらいの気持ちでした。でも日本人が雇われる自体が無理(テストに通過するかは別として)という事実が最近わかりました。 ドイツでは昔は日本人も比較的容易にワーキングビザがでて職業訓練に通い職人試験にも合格し、マイスターの資格までとった人も複数いたそうですが今は失業者が多いのでビザの関係で無理だそうです。(ドイツ人と結婚すれば可能ですが。)それで実はイギリスも考えていたんですが、手書きはほとんどしてないということなのですね?知りませんでした。 自由に書くとか自分の発想でかくのは得意ではないのでほんとにきめられた絵をこつこつ書いていきたいです。絵付け以外のことも体力がいったりするので絵付けだけできればしあわせです。 希望は陶磁器です。まさにドレスデンのブランドが一番好きです。でもドレスデンにはネオナチの本部があり、急に殴られたという日本人の話などを聞きふんぎりがつきません。。。(一応女性で小さい子もいるので)。 日本の洋食器メーカーは手書きはほとんどしていないと聞いたのですが、違うんですね?そう聞いていたのではじめから問題外にしていました。でも、手書きしているとしてもやはりヨーロッパがいいです。これだけは理由がいえません。好きに理由はないといわれるように私の場合もなぜかわかりませんがヨーロッパが大大好きなのです。好きというよりどうしてもひかれます。たしかにマイセンも有田焼がルーツといわれますけどルーツはルーツで今は独自な作風を確立しているわけですし、日本も魅力とはまた別に感じます。まず環境が全く違いますよね。ヨーロッパの建築、自然、空気というのかとにかく全体が好きなのです。環境は自分にとって最も大事なことの1つです。 とても参考になりました。質問者さんのご意見をもとにもっと考慮してみようと思います。どうもありがとうございました。