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コマンドプロンプトでするchkdskってどんな効果?
HDの断片化はデフラグ、その他デスククリーンアップでパソコンの速度や、快適さが保たれるのでしょうが、そのほかコマンドプロンプトで行うc、dドライブなどの対してする、chkdskってどういう効果があるのですか?
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アプリケーションの誤動作とか、パソコンを使用中の停電とか、 ハードディスクの故障とか、その他のいろいろな理由で ハードディスクに間違った管理情報が書き込まれることがあります。 この管理情報を検査して修復します。 表面チェックのオプションスイッチを付けると、 ハードディスクの記録面に故障があるかどうか調べることもできます。 表面チェックで故障が見つかったらハードディスクの寿命ですね。
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- parts
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Q/chkdskってどういう効果があるのですか? A/まあ、ディスクエラーのチェックですね。チェックディスク(Checkdisk)を行うコマンドです。 行う作業は、マスターファイルテーブル(以下MFT)と実データ領域の空き、記録情報の整合性を確認し、不整合のある箇所を洗い出す作業を行います。 ちなみに、同様の機能はエクスプローラ(マイコンピュータ)で各ドライブを右クリックしプロパティの中にあるツールタブ内のエラーチェックの項目がそれに相当します。(コマンドプロンプトで行うコンソールCHKDSKの方がGUI処理を行わない分軽量で高速です) ちなみに、これにはオプションが全部で7つあります。 主に使うのは、/R(recovery)と/F(fix)でしょうね。 WindowsのGUIディスクチェックで言えば「エラーを自動的に修復する(A)」と同等が/Fスイッチ。 「不良セクタをスキャンし回復する(N)」と同等が/Rになります。 いずれも、%systemdrive%およびプログラムグループの存在するドライブに対してこのスイッチを有効にすると、再起動が必要になります。 このチェックで改善されるのは、ディスク上でMFTとデータに不整合がある箇所をどちらかの正しいデータ情報に戻します。 もし壊れたデータがあれば普及できる限り不正なデータをFOUNDフォルダというフォルダを作り、待避します。 また、上記のオプションを両方有効にしチェックを行うと、空き領域のデータ読み書きテストを行い。正常に読み書きできない箇所に対して、使わないというマーク(スキップセクタ)の印を行います。 というものです。これは、Windowsが正常に終了できなかった場合などには自動実行され、必要に応じてデータの修復を行いますので、あまり使うことはないでしょう。 ちなみに、チェックディスクでは論理フォーマットの不具合を見つけることはできても、物理的な故障を検出することはほとんどできません。 まあ、希にスキップセクタが極端に増大して分かることもあるが・・・物理的な故障はS.M.A.R.T監視でも寿命を見分けるのは本当に死期直前でないと難しく、その兆候もない場合があります。