最終回・25話「いつもキミがそばにいる」
メソポタミア号のメインコンピューターに拘束されているローレライ救出の為、ライム・チェリー・ブラッドベリーの3人は、小樽をジャポネスガーから引き離し、強引にテラツーに降下させます。愛する人を欺いてまで。
メソポタミア号に進入した7人のセイバーマリオネットは、メインコンピューターに向かいます。ルクスとパンターはサポート。梅安(将軍家康)と玉三郎(家老)は罠の盾となり、3人を導きます。
メソポタミア号のメインコンピューターにたどり着いた3人は、「やさしさ」「いとしさ」「女らしさ」をもつそれぞれの乙女回路を結合させ、ローレライを解放します。
数ヶ月後、コールドスリープから覚醒したローレライはジャポネスで、女性復活のクローン培養に入ります。ローレライは、小樽から3人を引き離す結果になってしまった事を謝罪します。
ファウストは改心し、「この星を花でいっぱいにしよう。」と3人のセイバードールズと旅にでます。精神崩壊をおこしたティーゲルの願いを叶えるべく。
ある朝、小樽は突然、朝ご飯を4人分作り始めます。
第6感が働いたのか、3人が戻ってくる、と確信して。
時を同じく、メソポタミア号から3つの光がジャポネスに降下していきます。
そして、「小樽!ただいま!」「おう!おかえり!」
このあと、「またまたセイバーマリオネットJ」「セイバーマリオネットJtoX」に続きます。
「またまた」でのティーゲルの復活の瞬間は感涙もの。
ライムに「うみお」と名付けられる(撤回されましたが)乙女回路を3つ単体で内蔵する第7のマリオネット・まりんの登場。そして別れ。
「JtoX」でのブラッドベリーの恋物語は辛く切ないものです。この第1話で、「テラツーを救った7人のマリオネット」と、ちゃんとまりんをカウントしている花形美剣の心憎いナレーションに感涙。
「セイバーマリオネットR」は、この物語の数百年後、同じテラツーのロマーナ王国での話です。RはロマーナのR。ライム、チェリー、ブラッドベリーは名前こそ同じですが、別人格です。アニメ制作はRのほうがJより早いです。
4作品まとめて1作品、と思ったほうがいいでしょう。
以上、ご参考までに。