Win(98, ME)の場合、「コントロール・パネル」の中にある「ユーザ補助」のプ
ロパティを選択し、「画面」のタブを選ぶとロービジョン用の各種設定ができるよう
になっています
画面の文字やアイコンの大きさ、色(白黒反転もできます)、マウスポインタ
の見やすさ、スライドバーなどのエレメントの大きさ等が変更できます。なお、これ
らの設定を対話的に行う「ユーザ補助ウィザード」(「プログラム(P)」のサブメ
ニューの「アクセサリ」の中にあります)という機能もあり、とても便利です。いろ
いろな設定を試してみて、最も見やすい条件を探すことができます。さらに、上述の
機能の他、「拡大鏡」(「プログラム(P)」のサブメニューの「アクセサリ」の中にあ
ります)という虫眼鏡のような働きをする画面拡大ソフトも付属しています。
9倍まで画面を拡大倍率できますし、
拡大画面(レンズ)の大きさや位置を変えたり、一瞬で白黒反転をしたりできるよう
になっています。
上述の機能の他、ポインタを見やすくするための機能が2つ追加されています。一つは、ポインタを見失ったときに見けやすくする機能です。これは、「コントロール・パネル」の「マウス」のプロパティ
を選択すると設定できます。ポインタを見失ったときに、コントロールキーを押す
と、ポインタの周りに池の小石を投げ込んだときのような波紋が出来て、ポインタの
位置を見つけやすくしてくれます。
もう一つはカーソル(ワープロなどで文章を書く
ときにI字型で点滅しているポインタ)を見やすくしてくれる(太さを変更できます)機能です。これは、「ユーザ補助のプロパティ」の「画面」の項目で設定できます。
Win MEでは上記の設定を対話的に行う「ユーザ補助の設定ウィザード」(「プロ
グラム」の中の「アクセサリ」にある「ユーザ補助」の中にあります)もWin98より
充実しています。
お礼
お陰さまで問題解決しました。見やすくなったと喜んでいる母を見ていると ちょっぴり、親孝行出来たみたいで嬉しくなりました。有り難う御座いました。