フィギュアを作る・・・・
いろんな意味に解釈できますね。
フィギュア製作(同人的な意味で)を行程に沿って書くと、
1 企画、デザイン作成
2 原形作成(素材はいろいろ)
3 原形の型どり(通常はシリコン型で型どり)
4 プラスチック成形(通常はコールドキャスト注型)
5 組み立て、細部修正
6 塗装、装飾など
といった感じでしょう。
1から6まで一貫して個人的におこなう場合、他の方が造形した物を入手して5と6のみおこなう場合、逆に1から4をおこなう場合、それぞれフィギュア作りと言いますね。原形作者と型取り成形する人が違うことも。
原形作成の過程の一部として、型取り成形を利用することもあります。この場合は、2から4を繰り返すことになります。
製作する数量はどのぐらいをお考えでしょうか。型取り成形は、基本的には同形の物を複数個作る手法です。(1
個で良いならば、原形=完成品ですから。) 品質の良い成型品を得たい場合や製作する数量が多い場合には、3と4の工程を業者に依頼する事も検討されると良いと思います。
「材料」と書かれているところから見て、2あるいは3と4をお考えだと思います。
ガレージキットなど組み立てられた経験はありますか?彫刻でも塑像でも、立体造形の経験は有りますか?
型どり成形については御存じですか?
原形は、粘土でもプラスチックでも石膏でも何でも、使い慣れた物で作れます。薄い部分や細い部分は、製品の強度や注型の事を考えて作ります。型どりする場合、型から製品が抜けるように、型の分割を考える必要があります。型の分割が難しい場合など、原形をいくつかのパーツに分割する必要があるでしょう。いろいろな方の作られたガレージキット等見ると工夫の様子がわかると思います。
型取りと注型については、樹脂素材の選択と扱いが重要です。ある程度の経験が必要な部分と思います。
お礼
ありがとうございます。 一文字一句、すべて参考にさせていただきました。 複製の外注も考えてみます。 とりあえず、材料も買ったことだし、挑戦してみます。