ウィンドウのサイズを変えても、フォントの大きさは変わりません。ウィンドウ右下角をマウスでドラッグしたらウィンドウのサイズが変わりますから、じっさいに調べてください。
おそらくWindowsのInternet Explorerで表示したサイトのページと、Mac OS XのSafariないし、Mac OS 9のInternet Explorerと比較したときに、フォントサイズがかなり小さくなってしまうという経験から、ご質問に及んだのだと思います。
これは、モニタにおけるMacintoshの基準解像度が72dpiなのに対し、Windowsの基準解像度が96dpiになっている、この差が起因しています。わかりやすく説明すると、12ポイントの大きさの文字が、Macintoshでは高さ12ピクセル(画素)で表示されるのに対し、Windowsでは高さ16ピクセルで表示されます。
ウェブページの多くでは、スタイルシートを使って、本文の文字サイズを統一しています。これをWindowsを基準にして9ポイントにしていると、Macintoshでは読むのがむずかしいくらいの小ささになってしまいます。文字サイズをポイントでなく、ピクセルで設定すれば、こういうことにはならないのですが、そこまで気の利くウェブデザイナーはそう多くないようです。
ウェブブラウザに限らず、Windowsではウィンドウを画面いっぱいにするボタンがウィンドウ右上にあります。Macintoshにも「最大化」のボタンがありますが、Windowsとは意味合いが異なり、「ウィンドウの内容をすべて表示できるちょうどいいサイズまで広げる。あるいはそれを目標として、できるだけウィンドウを大きくする。」という機能を持っています。つまり、ウェブページがモニタのサイズより小さくレイアウトされていたら、最大化ボタンを押しても、画面いっぱいにはならないのです。よくこのことを取り上げて「不便だ」と評する方がいらっしゃいますが、ちょっと考えれば、どこも不便でないことがわかります。
> 文字のフォントを大きくすると文字は読みやすくなるのですが全体のバランスがくずれてしまいます。
これは、そのページのウェブデザイナーが、ちゃんとした仕事をしていないことが原因です。そもそもウェブページは、ウィンドウのサイズを変えると、文字送りがリフロー(並べ替え)することになっています。文字サイズを変えても、同様のことが起きます。そのことをふまえたデザインをすることが、ウェブデザイナーの基本なはずなのですが……
※ご質問になるときは、タイトルを質問の内容がある程度わかるものにしてください。「教えてください」だけにするのは悪いマナーとされています。
お礼
ありがとうございました。 解像度を下げる事で解決しました。