初心者とのことですので、なるべく具体的に説明します。
Ver.6でなら
・顧客ファイル(本ファイル)
・都道府県名データファイル
・商品(?)金額ファイル
の3つのファイルに分け、リレーションで継げるやり方もありますが、
【 都道府県コード 】 を 「 値一覧 」 にし、【 都道府県名 】 を 「 計算値自動入力 」 にするやり方の方が
初心者には解りやすいかと思います。
画面上段の 「 ファイル(F) 」 から 「 値一覧の定義(L) 」 を選択します。
「 作製(N) 」 をクリックし、「 値一覧名(N) 」 に 『 都道府県コード一覧 』 とでも名前をつけましょう。
その下の 「 カスタム値を使用(T) 」 を選択し、右の白枠にコードを 1行ずつ入力します。
0001
0002
0003
・・・
0048 みたいな。
( ↑実際のコードがわかりませんので 汗 )
「 OK 」 ・ 「 終了(E) 」 をクリックし、「 値一覧の定義 」 を閉じます。
レイアウトモードに変更し、【 都道府県コード 】 フィールドを選択しておき、
画面上段の 「 書式(T) 」 から 「 フィールド書式(R) 」 を選択します。
表示形式に 「 標準(F) 」 ではなく、「 ポップアップリスト 」 または 「 ポップアップメニュー 」 を選択します。
「 ポップアップリスト(またはポップアップメニュー)が使う値一覧 」 に、先ほど定義した 『 都道府県コード一覧 』 を選択して下さい。
ブラウズモードに戻り、【 都道府県コード 】 フィールドをクリックしてみて下さい。
コード(0001~0048)が一覧で表示されましたよね?
次に、【 都道府県名 】 フィールドを定義しましょう。
画面上段の 「 ファイル(F) 」 から 「 フィールドの定義(F) 」 を選択し、【 都道府県名 】 フィールドのタイプを 「 計算(C) 」 に変更します。
すると 「 計算式の指定 」 が表示されます。
計算式には 「 Case関数 」 を用いるのが良いでしょう。
Case(
都道府県コード="0001","北海道",
都道府県コード="0002","青森県",
…
都道府県コード="0048","沖縄県" ( ← 最後は 「 , 」 は必要ない )
)
と、根気良く入力して下さい。
「 計算結果(C) 」 が 「 テキスト 」 である事を確認し、「 OK 」 ・ 「 終了(E) 」 で 「 フィールドの定義 」 を閉じます。
ブラウズモードにて 【 都道府県コード 】 フィールドをクリックし、「 0001 」 を選択してみて下さい。
【 都道府県名 】 フィールドに 「 北海道 」 と入力されましたでしょうか?
【 金額 】 フィールドの自動入力も、これと同様にできるはずです。
より解りやすく…、と考えて回答したら、とんでもない長文になってしまいました。
「 そこまで細かく説明しなくても解るよ! 」 と怒られそうですね。
申し訳ありません。
参考になれば幸いです。