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シンドラーのリストについて
かの有名な洋画「シンドラーのリスト」の最後の場面で、ユダヤ人たちがシンドラーの墓に石を置いているのは何故か分かる方がいらっしゃったら、是非教えてください。
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noname#2787
回答No.1
ユダヤ教では石は神聖なものとして扱われ、人の心を象徴するものとしても捉えられたようです(誕生石の風習など)また、宗教にそむく行為に対して一番苛烈な罰が『石をぶつける=イエスがあった行為』であることからも覗われます。 古代の宗教では石を積み上げる行為が多いですが(青森の恐山など)同様に石が神聖視されていたことを示すものと思われます。 現在では、これが石棺や石碑にシンボライズされていくのですが、参考URLでも『食い荒らされないための・・・』といわれていて現在では精神的な意味は形骸化しているのだと思います。 映画の中では、テロップを使わず『ユダヤの民が助けられて「こころ」より感謝の念を示している』ことを『石』にたくしてあらわしているのだと…思います。
お礼
納得……!ありがとうございました。