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家庭用電話の転送(つながり)方法

家庭用電話は一般的にどのようなつながり方をしているのでしょうか? 一度センターに入ってから、市外局番のセンターにつながり、それから各家庭用電話に転送されているのでは…?と思っているのですが、これは全部電話線が直接つながっているのでしょうか?無線でつながっているとか… IP電話や携帯電話との違いも教えていただけないでしょうか??宜しくお願い致します!

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  • yu-taro
  • ベストアンサー率39% (3209/8203)
回答No.1

  こんばんは。    NTTの公衆電話では、電話を掛けると、加入している最寄の電話局に繋がります。そして、更に地域的に統括している大きい電話局に繋がります。そして、遠距離であれば、幹線系のルートで別の地方を統括している電話局に繋がります。更に目的の地域の電話局に繋がり、最後に相手先に繋がるという仕組みです。  この中で、例えば東京と大阪間はマイクロウェーブという無線によって多重化されて約50Km毎に中継局を設置して通話信号を大量に伝送しているのです。  このルートが電話回線では最大級でかつ最重要海鮮のため、保守にはヘリポートがあるほどです。  IP電話では、通信信号が細切れのパケット信号により通信される仕組みで、NTT回線を通して加入しているプロバイダー経由でインターネツト網に繋がり、掛けたい相手にこのハケット信号を伝送させて通話する方式です。  携帯電話は、簡単に言えば無線、トランシーバーです。  電話番号を掛けると無線で、通信可能な中継局と通信して、そこからNTT網に入って掛けたい相手が固定電話でしたら、NTT公衆網などで相手まで掛かり通話できます。  相手が携帯電話でしたら、相手の携帯電話の信号を受信している中継局までNTT網で通信して、そして相手の携帯電話の中継局を経由して無線通信して通話ができるという仕組みです。  簡単に書きましたがこんな感じです。これでいかがでしょうか。

natsu_koo
質問者

お礼

大変わかりやすく具体的にご説明頂いてありがとうございます!

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その他の回答 (1)

  • azuki24
  • ベストアンサー率49% (907/1826)
回答No.2

ごくごく簡単に言うと、 家の電話機から最寄のNTT局の交換機までは、個別の電話線(加入者回線)で直接つながっています。 NTT局の交換機は、このほかに市内・県内通話用の中継交換機や、県間通話用の中継交換機が全国各地にあって、それらの間は無線(マイクロ波)や光ファイバーの中継回線でつながっています。小笠原諸島のように通信衛星回線でつながっているところもあります。 NTT以外の電話会社や、携帯電話会社、IP電話会社との間も、それぞれ中継回線でつながっています。 発信側がダイヤルした電話番号に応じて、これらの交換機が空いている中継回線を探して接続し、着信側の電話機を呼び出して接続します。 交換機間の中継回線は、その区間の通話量に応じて必要な容量しか用意されていません。災害等が発生して通話が殺到するとつながりにくくなるのは、交換機の処理が追いつかなくなくなるのと、中継回線が全部ふさがってしまうためです。 携帯電話は、加入者回線の区間が無線になっているだけです。接続相手の居場所は、携帯電話機から常に信号を出してどの基地局のエリアにいるか知らせてあるので、そのエリア内の基地局を通して呼び出しを掛けます。 IP電話は、中継交換機のネットワークの代わりにインターネットを利用するものです。技術的には大きな違いがありますが、利用者から見れば大差ありません。 いちおう専門家ですが、これ以上詳しいことを専門用語を使わずに説明すると長くなりますし、文字だけでは分かりにくいので、下記のサイトをご紹介しておきます。 いずれも小中学生向けに電気通信のしくみなどを分かりやすく説明したものです。ちょっとかったるいかもしれませんが、電話網だけでなく携帯電話やインターネットまで網羅されていますので、入門レベルとしては充分有用かと思います。 NTT東日本 http://www.ntt-east.co.jp/kids/first/ NTT西日本 http://www.ntt-west.co.jp/basic/faq/ 総務省 http://www.kids.soumu.go.jp/ なお、No.1さんの回答にある「公衆電話」というのは、街にある公衆電話機のことではなく、公衆の用に供する電話(のネットワーク)という意味です。

natsu_koo
質問者

お礼

どうもありがとうございました! 勉強します。

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