フォントファイルを探して,それを「コントロール パネル」の「フォント」フォルダ(お使いの OS は Windows でよろしいでしょうか?)にコピーすれば使用できるようになります。Illustrator では使用できるのに,「フォント」フォルダにない場合は,\Program Files 以下のフォルダで Illustrator に関係ありそうなところを狙って探してください。
これで Windows のシステムから「小塚明朝」が使えるようになるのですが,【Word で使う場合は注意が必要です】。
この「小塚明朝」は,「PostScipt アウトライン OpenType フォント」という形式で,和文のこのタイプのフォントは,Word の既定の状態で使用すると行送りが異常に広がるという現象が起こります。
そこで,[書式]→[段落...](または,[書式]→[スタイル...]から「小塚明朝」を使用しうるスタイルを選んで[変更...],[書式]→[段落...])の「インデントと行間隔」タブの「行間」を「固定値」にして,「間隔」に行送りを指定します。さらに,「1 ページの行数を指定時に……」のチェックが入っていたらはずします。
これで,Word で「小塚明朝」を使用しても書式が乱れにくくなります。
なお,Excel でも同様の現象が起こります。PowerPoint ではこの現象はおきません。