写真屋さんで作ってもらったCDはCD-Rですよね。
バグが出やすくなることはないですね。
ただし、
CD-Rは万能ではないので、問題も多いです。
CD-Rは長期保存をするとエラーが発生しやすくなります。
そのため、あまり追記を繰り返さずに最初に記録して2年前後でバックアップを採るのが最適です。
(それ以上の保存をするとデータが消失することもあります)
また、CD-Rは書き込み時にリードインとリードアウトというデータの始まりと終わりを記録します。
そのため、一度の追記の容量が1MB程度でも一度で約7MB~のデータをリードインとアウトに使い多くが無駄な領域になることになります。
さらに、この追記したメディアの2度目以降に焼いた部分はマルチセッション対応のドライブでない限り読み出しできません。(PC用ドライブは現在全て対応済み・・・97~8年以前ぐらいだとちょっと問題ありもあるかも)
ついでに、記録時に追記禁止で記録すると追記はできなくなり後から追加保存はできません。
これは、オレンジブックパート2に基づく規格です。
どういう意味でバグとおっしゃったかは分かりませんが、ドライブによっては正常にCD-Rを正常に読めなくなることも確かにありますから、なるべく追記は避けた方が良いのは確かです。後は、写真屋さんの場合はCD-R書き込みで独自のソフトなどを導入する場合がありますから、その影響があるかもしれません。
CD-R用語
セッション=リードインとデータとリードアウトを書き込むこと。
マルチセッション=セッションが複数あること。
リードイン=CDに書き込む際の書き出しにCD記録するデータです。
リードアウト=CD書き込み完了時にCDに記録するデータの終わりを知らせるデータです。
CD-R=追記型光ディスクで、書き込み可能なCDです。CDーROMと互換が高いのが特徴。
オレンジブックパート2=ソニー・フィリップスが規格したCD-Rに関する規格書。
お礼
すばやいご回答ありがとうございます! おっしゃるとおり、CD-Rです。 ドライブは最近のものですので、おそらく読めなくなる問題はなさそうです…。 写真屋さんはクレーム対処の経験から上記のように言ったのかもしれません。 今後はネガをまとめておいて、1度に書き込みを依頼するようにしようと思います。 専門用語のご解説もすごくためになりました。 どうもありがとうございます。