プレシジョンベースはピックアップが一つで、コントロールは1ボリューム1トーンのものが主流です。 スプリットタイプと呼ばれる、高音弦側と低音弦側でピックアップが2段にずれているタイプのピックアップを搭載しているのが主でしょう。
ジャズベースは、ピックアップを二つ搭載していて、コントロール類はピックアップごとに独立した2ボリュームと1トーンのものが主流でしょう。 こちらは、シングルコイルのピックアップをフロントとリア側の二箇所に配置されているものが主です。 また、通常はプレシジョンベースよりもネックの幅がやや細身になっていると思います。
プレシジョンベースのピックアップが一つだけなのに対して、ジャズベースにはピックアップが二つ搭載されており、それぞれのピックアップからの音量を独立して調整できます。 ピックアップは、その搭載位置によって拾う音の感触が変わりますので、二つのピックアップを持ち、その音量を独立して調整可能な(つまり、二つのピックアップの音をミックスする加減を変えられる)ことから、ジャズベースの方が、より幅広い音作りに対応しやすい構成になっているといえます。
プレシジョンベースはピックアップ選択による音のバリエーションは得られませんが、独特のワイルドな音質が特徴的で、こちらはこちらで人気があります。
参考まで。
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