ユーザエリアは、ユーザが自由に使える場所(範囲)、ということになると思います。
後から、自分でゲームなどのソフトや、データをPDAに入れるときに、そのエリアに入るため、この部分が大きいほど、たくさんのゲームやデータを入れることができることになります。
RAM・ROMは、メモリの種類で、通常、書き換え可能なものをRAM、書き換え不可能なものをROMと呼びますが、利用場面でいうと、ROMは、システムや、基本機能といった、初めから利用するようなプログラムなどが入っており、通常ユーザがこの部分を自由に使うことはできません。
RAMは、プログラムを実行するときに主に利用されます。処理の重たいプログラムや、大きなデータを扱う場合は、この部分が大きいほど、速い動作が期待できます。
RAMは、電気を通しつづけなければ、中身のデータが消えてしまいます。例えばPalmは、ユーザエリアとしてRAMを利用しているため、電池がなくなってしまうと、後から入れたソフトやデータは消えてしまうことになります。が、電池がわりと長持ちすること、頻繁にパソコン側にバックアップを取っておく使い方をすることから、そのような仕様になっているのだと思います。
RAMをユーザエリアとする場合、プログラムも、同じところを利用するので、ユーザエリアにデータをどんどん入れると、プログラムが利用できる部分が減ってしまいますね。WindowsCEでは、同じRAMの中の、どれだけの領域をユーザエリアとし、どれだけの領域をプログラムエリアとするか、を指定できるようになっていたと思います。Palmはどうなんだろう、分かりません。。。誰か教えて。
また、フラッシュメモリというメモリをユーザエリアに利用するPDAもあります。(というか主流?)
フラッシュメモリは、電気を通しつづけなくてもメモリの内容が消えないことからROMに分けられるのですが、電気によって書きかえることが可能なために、ユーザエリアとして利用できます。
分かりやすく書こうと思ったのですが、どうでしょうか???
お礼
お礼が遅れまして申し分けありません。 ご丁寧に教えていただきありがとうございました。