こんにちは。長文になってしまいますが・・・
旦那の親が原因で離婚しました。
元主人は次男でしたが、長男が都会で就職し、田舎に戻る機会はないというので、私達が結婚と共に、いずれ同居するつもりでスープの冷めない距離に新居を決めました。
男の子2人の母である姑は仕事ももっていたし、とても優しい方でした。舅は娘が出来たと喜んで、大変可愛がってくれました。
舅と主人が同じ職場に勤めており、母が帰りが遅いのでよく夕飯を作りに行っていました。舅が主人の上司ということもあり、舅、その後主人、姑の順に帰宅していました。
ある日、姑には趣味もあり、その会合で帰宅が遅くなるので、皆で食事を済ませるように言われ、主人と舅と夕食の支度をしていました。嫁いだ家の男性人はとても料理が上手で率先して支度を手伝ってくれるのです。
そこへ姑が会合が急になくなったと帰って来たのです。
じゃあ、皆で食べよう!と、楽しい夕食のひと時となりました。
次の週末、同じ会社の主人の先輩が遊びにきました。途中主人はタバコを切らし、買い物にでました。すると先輩が
「おやっさん(舅のことです)、毎晩大変なんだってなあ。あんまり寝てないらしいね」
と、言うのです。
「どうしてですか?」と聞くと驚いた様子で
「あれ?知らなかったの?毎晩奥さんがあんた達が食事して帰った後、責めるらしいぜ!3人で楽しそうにご飯作ってたとか、嫁さんを可愛がりすぎるとか言って」
・・・絶句でした。
先輩が帰り、主人に問いただすと「おふくろ、更年期らしいんだ」と言うのです。それっきり口を濁すばかり。
その後少しずつ聞き出すと、おやじとおまえが仲が良いからやきもち妬いて、疑って、責めるらしい。と言っていました。挙句の果て、「デキてるって言うんだぜ」と言われ、我慢の限界でした。いくら更年期でも、言って良い事と悪い事の区別くらいつくはずです。仕事も立場のある仕事をしていたんですから。
その話を聞いてから私達夫婦もなんだかギクシャクしてしまいました。主人はとっても好きだったけど、あの姑の息子というだけで許せなくなってしまったのです。何度も話し合い、主人は家と縁をきるから2人でやって行こうと言ってくれましたが、納得できませんでした。私のエゴなのかもしれません。同じ女性だから、私もいずれ更年期を経験するのかもしれませんが、口から出た言葉はひっこめられない・・・と姑を許すことはできませんでした。
また私以上に実家の父が激怒し「そんな家、早くでろっ!!」と言ってくれました。
すごく嫌な思いもしましたが、良い経験ができたと思います。結婚ってやっぱり2人だけの問題ではないんだな・・・と感じました。
また、男の子ばかりのお母さんはやはり息子を奪われたって気持ちになる人もいると思います。
お礼
どうもありがとうございました。「あの姑の息子というだけで許せなくなってしまったのです。」ですか・・・私ももうじきそう考える日が来るのかも知れません。そうなったらおしまいですよね。ほんと私も最近結婚は二人だけの問題じゃないんだと実感してます。特に旦那が自分の親から離れようとしてくれません。