私は前の回答の方とは違った解釈をしましたね。
参考までに書き込ませてください。
安っぽい宝の地図は『夢』や『希望』の類だと思います。
叶える事の困難な夢を手にしようと彼は一人で立ち上がりました。
どうせ叶うはずもないと夢を諦めてきた人々は彼を罵ります。
彼の旅立ちには行く手を阻まれてしまえばいいと呪いますが、それは人々の羨みもあったのかもしれません。
自分が諦めた夢に立ち向かっている、自分に出来なかった事をしようとしている彼が羨ましく、そして妬ましかったのでしょう。
夢に向かう彼を高波や数々の困難が待ち受けます。
しかし夢を手にすると決めた彼は諦めることなく、ただ懸命に進みます。
覚悟と一本の槍を持って…。
人々はそんな彼の姿に、忘れようとした夢を思い出し、夢を叶えようとする勇気を貰ったのでしょう。
一足先に夢へと向かう彼に手を振り、彼の後を追おうと捨ててしまった夢へのかけらを探し始めます。
―挑戦する前から自分の力では無理だと決め付けるな―
『容易く自分自身を値踏みしやがって』
という一文にはそういう意味が込められているのかもしれませんね。
―――
自分の決めた限界は意外と低いんだ、挑戦する前から諦めるなよ。
挑戦して無様な格好を晒して、皆は笑うかもしれねぇけど俺は笑わねぇぞ。
挑戦してるってことがお前の勇気の証だ。
勇気を出して頑張ってる奴には、必ず手を差し出してくれる人が居る筈だ。
さぁ、お前も覚悟を決めて一歩踏み出してみようぜ。
―――
という藤君のメッセージが私には届きました。
夢見すぎでごめんなさい;
しかし捉え方がこうも違うとは…
グングニルの新しい見方が発見出来て嬉しく思います!
勉強(?)になりました!
そして最後になりましたが、拙い文章で申し訳ありません;
長々と失礼致しました。