機番という名称では面倒くさいので、アルファベットに置き換えて説明します。
まずSheet1のA1からA10までにA,B,C,D,E,F,G,H,I,Jという文字が入っているとします。
次にSheet2のA1からA10までに B,D,G,I,J,E,L,W,X,R という文字が入っているとします。
この Sheet2のA1からA10までの文字列をSheet1のB1からB10までにコピーします。
そしてC1に次の計算式を入力します。
=IF(ISNA(MATCH(A1,$B$1:$B$10,0))=TRUE,"",A1)
そしてC1の計算式をC10までプルダウンしてコピーします。
するとA1~A10の文字のうち、B1~B10にもある文字(B,D,E,G,I,J)だけがC列に表示され、B列にない文字の行は空欄になります。
念のためにに付記すると、前記の計算式中、$B$1:$B$10だけは絶対参照です。
それから、Sheet2のA1からA10までの文字列をSheet1にコピーしなくても、あらかじめSheet2のA1からA10までまでを選択して、挿入→名前→定義の順で開き、適当な名前(例えば「機番2」)を付け定義して置き、前記式の「$B$1:$B$10」の所でツールバーの「=ab」をクリックして「機番2」を選択すればより簡単です。
(ツールバーに「=ab」 がないときは挿入→名前→引用の順にクリックし「機番2」を選択すればよいし、表示→ツールバー→ユーザー設定で前もってツールバーに「=ab」表示しておいてもよいでしょう。)