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韓国の「ナムヌの家」を訪問する方法は?
- 韓国を旅行する際に、「ナムヌの家」への訪問を考えています。しかし、アクセス方法がわからず困っています。
- 「ナムヌの家」は従軍慰安婦の真実を伝える歴史的な場所であり、訪問することで残酷な歴史の真実を知ることができます。
- 公式サイトによると、最寄の駅は「テチョン」で、ソウルからバスで行くことができます。しかし、具体的なバスの路線図や時刻表についてはわかりません。お詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
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少し補足しますね。 >被害者の方々には、反日感情などはあまりないのでしょうか? 半世紀前の悲惨な記憶は、その記憶を持つ人それぞれであるだけに、ひとくくりに「反日感情」という表現をすることは正しくないと考えています。 もちろん、加害の当事者である当時の日本人や日本国家に対して、おばあさんたちが複雑な気持ちをいただいていることは事実です。 でも、そのことがkirimieさんとおばあさんとの間に決定的なミゾとして横たわっているとは私は思えません。 なぜなら、ナヌムの家に住むおばあさんたちは、これまで何万人という来訪者を、国籍や年齢を問わずに受け入れてこられたのですから。 もし仮におばあさんたちがいわゆる「反日感情」を持っていたとしても、そのことでおばあさんの側が人間的な出会いを拒絶してはいないということに注意してください。 むしろ、「反日感情」というコトバで壁をつくっているのは私たち日本人のほうではないのかということを。 >もし私が行ったその日に小泉総理の靖国参拝が起こったらどうなるんだろう それは、あなたが今、どんな立場にいるかが問題だと思います。 もし小泉総理が参拝をしたときに、あなたは参拝を支持しますか?それとも、被害者の気持ちを踏みにじる小泉総理に反感を覚えますか? あなたは日本人のひとりかもしれないですが、あなたと小泉総理は別人格です。 おばあさんたちが望んでいるのは、小泉総理が参拝したことに怒りを感じ、参拝することでかきむしられるおばあさんたちの胸のうちを理解し、ともに声を上げてくれるあなたの存在を待っているのだと思います。 >被害者の方々は今も辛い思いをしながら暮らしているのかと思っていました。でも、今の彼女たちが幸せなら、とても喜ばしいことです。 おばあさんたちの中には、今夜も当時の記憶が蘇って、辛く苦しい夜をすごしておられる方もいます。 慰安婦として負った傷は、一生癒されることはないと言っても過言ではないでしょう。それほどの体験をされたのです。 でも、そのおばあさんたちが幸福か不幸かと問われたら、どうでしょう? もしあなたが近しい肉親を亡くしたり、あなた自身が深く傷つくことがあったとしても、一生そのことだけを考えて生きていかなければならないのでしょうか? おばあさんたちは、過去に負った傷を一生背負いながらも、今、決して多くない残りの人生を、少しでも楽しく、笑いながら暮らしたいと思っています。 そして、自分たちのような辛い体験を若い世代に二度と繰り返してほしくないという願いから、ナヌムの家に訪ねてくる方たちを暖かく迎え入れていらっしゃるのです。 おばあさんたちは歴史館の展示物でもなければ、慰安婦体験の証言者でもありません。 過去に辛い体験を抱えていても、今、懸命に残りの人生を生きておられるのです。 ナヌムの家を訪ねることで、その人生にほんの少しでも触れられるなんて、素敵なことだと思いませんか? あなたが笑顔でおばあさんに会いに行けば、きっとおばあさんたちも笑顔で迎え入れてくれますよ。 よい旅行になりますように^^ (余談ですが、ツアーのホテルを1泊キャンセルできるなら、ぜひナヌムの家に宿泊されることを強く強くおすすめします。きっとあなたの人生を変える出会いがあると思います^^)
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- makochi
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ナヌムの家後援会が、詳しい行き方を解説しています。参考にしてください。 現在ナヌムの家には、日本人も含めたスタッフが常駐しており、ナヌムの家で宿泊することも可能です。 ひとつ、前もってアドバイスしておきたいのですが、ナヌムの家は、歴史館と生活館の2つの施設があります。 歴史館は、その名のとおりの施設なのですが、生活館は、まさに被害者のおばあさん(ハルモニ)たちが日々を暮らす生活の場です。 私は、日本軍慰安婦問題の正確な知識や歴史を学ぶことも重要だと思いますが、むしろ、そこで人生を輝かせて生きておられるおばあさんたちとの人間的な触れ合いこそ経験していただきたいのです。 成人にも満たない娘さんだったハルモニたちが、一生忘れられないほどの深い傷を負った事実を見つめながらも、現実に生きておられる人生に、貴方もふれてほしいと思います。 おばあさんもスタッフも、とても気さくな方たちばかりです。 どうぞ、韓国滞在中の1泊だけでも、ナヌムの家に泊まって、色んなハナシをしたり、聞いたり、そこに暮らす人たちと触れ合ってください。 前もって連絡をすれば、宿泊を歓迎してくれます。 もしわからないことがあれば補足してください。他にも色々と(他に行きたいところなど)お教えできると思いますので。 後援会は参考URLを。
お礼
ご回答ありがとうございます。ご紹介頂いたサイトを参考に、当日の行き方を考えたいと思います。 実は今回、ツアーに一人で参加するのですが、自由行動の時間に行こうと思っています。 makochi様の文章を読んで吃驚したのですが、被害者の方々には、反日感情などはあまりないのでしょうか?実は今度行くのはお盆なのですが、もし私が行ったその日に小泉総理の靖国参拝が起こったらどうなるんだろうとか、色々心配していたのです。しかし、 >そこで人生を輝かせて生きておられるおばあさんたちとの人間的な触れ合いこそ経験していただきたいのです。 これは本当ですか?私は被害者の方々は今も辛い思いをしながら暮らしているのかと思っていました。でも、今の彼女たちが幸せなら、とても喜ばしいことです。ぜひ、おばあさんたちにお会いして、いろんなお話をしたいと思っています。
お礼
お礼が遅くなってすみません。 詳しいご説明をありがとうございます。 バスで行こうと思うのですが、やはりよく分かりにくいのですが、バス路線図など掲載されているサイトなどご存知ないでしょうか? 何度もお手数を煩わせ申し訳ありませんが、お時間のあるときにお願いします。