- 締切済み
包茎手術であまった皮をアクリル標本にしたい!
すいませんアホな質問で。 先ほど包茎手術を受けてきました。先生が「余った皮いりますか?」と聞いてきましたので、思わずYESと答え てしまいました。20年医者をやってて持ち帰るのは2人目だそうですが、それならその皮を使ってオブジェ でも作ってやろうとおもっています。 考えているのは、小瓶の中に包皮を入れ、アクリル樹脂で固めるという方法ですが、乾燥させないとアクリル樹脂 で固めても腐ってえらいことになるそうです。そこで、現在小さなケースにホルマリン漬けになっている、血液 を含んだ皮を乾燥させる方法を知りたいとおもいます。 いろいろ調べたのですが、自然乾燥、もしくはシリカゲルを入れた密閉された袋に入れておくの2つが有力かと おもいます。その方法に対するご意見、または全く新しい方法をお知りの方、ぜひご教授ください。 ヘンな質問ですがよろしくお願いします。
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
みんなの回答
- grumpy_the_dwarf
- ベストアンサー率48% (1628/3337)
今、ホルマリンに浸して保存している状態で、化学的に「固定され いる」といいます。ただし、減っているのはまずいです。こぼれた り蒸発したりしています。 アクリルは固まるときにかなり発熱するのであまりオススメしませ ん。私に教えてくれたマスターはポリエステルを強く推奨してまし た。大型の液浸標本ばかり作る不肖の弟子ですが。 ちなみに普段、病理標本を作るのにメタノールやブタノールは使い ません。パラフィンに埋めてしまうと見えにくいのは、当たってま すけどね。
- kiyocchi50
- ベストアンサー率28% (456/1607)
No3です。 病理標本はパラフィン標本というもんで、メタノールの中に組織を入れ水を抜きます。濃度の薄い方から徐々に純粋なメタノールに移しながら脱水します。そのあとでメタノールをブタノールに置き換え、暖めて溶かしたパラフィンの中にいれ冷やして固めます。 ただ、難点なのはパラフィンは透明度が低く外から見ると見にくいかな。 それにしても、ホルマリンによって固定されていてアクリルで無酸素状態にするんだから腐らないと思うけどなあ。やった事無いけど。
- grumpy_the_dwarf
- ベストアンサー率48% (1628/3337)
本格的なプラスティネーションはアセトンで脱水して樹脂を浸透さ せますが、大掛かりな設備が必要なので無理ですね。しかしまぁ、 昔教わった簡易法があるのでお教えしましょう。ちなみに、樹脂に はアクリルじゃなくて、ポリエステルを使います。「ポリテル」 だったか、そんな名前で市販されています。 で、脱水ですが、空中で乾燥させるとチリチリに小さく黒く固くな りますのでだめです。今の雰囲気を保ってプラスティックに包埋す るためには、グリセリンを使います。 ホルマリンでしっかり固定したら、軽く水洗いして表面の水を拭き 取り、グリセリンに放り込みます。フィルムケースくらいの大きさ の容器で、1日1回新しいグリセリンに交換して1週間もすれば、だい たい水分は抜けています。取り出して表面をしっかり拭き取り、お 好きな壜でプラスティックに埋めちゃって下さい。 では、頑張って!
お礼
こんなバカな質問に、判りやすい解説、本当にありがとうございます。 まず、「ホルマリンで固定」という部分をあやふやにしか理解していないのですが、このままホルマリンに つけておいた場合、「容器に入れた形のままで固まる」ということでよいでしょうか? また、実はハンズで既にアクリル樹脂を3000円も出して購入してしまいました。ポリエステルの代用 として使用できないもんでしょうか?
- chico-is
- ベストアンサー率9% (35/357)
燻製の方が簡単だし、ーー
お礼
燻製て!食うわけではないんですよ食うわけでは。 でも、方法を探しているときに発見したのですが、 実際に割礼であまった皮を少女に食わせる儀式を 行っている部族が居るそうです。本マかはわから ないですが。 この場合食人主義とはまた別なんですかね。 すいませんどうでもいいことですね。
- kiyocchi50
- ベストアンサー率28% (456/1607)
すごい事を考える人ですね・・・。 まあ、方法としては病理検査で標本を作る際に使われている方法はいかがでしょうか? アルコールを使って脱水する方法ですちょっと大変かな・・・。
お礼
いえいえ・・・実はあまりにも立派なあまり皮でしたので・・・。 ・・・・。 ・・・・・・・・。 ンゲフ。病理検査での標本の作り方ですか。大変なヒントになりますが、gooでもグーグルでも、そのやり方が わかりません。申し訳ありませんが解説しているページ、もしくは方法をご教授願えませんでしょうか?
- nayu-nayu
- ベストアンサー率25% (967/3805)
たとえば最近だと「人体の不思議展」でスゴイ標本が展示されましたが高度な実験設備が必要です。 そのままホルマリン漬けが一番簡単ではないでしょうか。 (ただし生物標本のように変質するとおもいますが) ココでの質問を締め切った後に化学系で質問される事をオススメします。
お礼
人体の不思議展でのプラスティネーションでしたか、あれの作成方法は、なんども展覧会に足を運んだので 知っているのですが、さすがにムリですね。 ホルマリンに漬けてはいるんですが、その容器が小さいものでオブジェ的ではなく、かつ血液で褐色になって います。ホルマリンで漬けるのはよくある手段ですのでそれに対する抵抗もあります。 それと、カテゴリで言うと化学系で正しいのでしょうか? 工芸的な質問として趣味にしてしまいました。
お礼
生モノを素材として使ったことがないので、まったく無知だったんですが、すばらしい知識をお持ちの方々 に回答いただいて非常に助かります。ありがとうございます。 ちなみに、APSのフィルムケースの半分ほどの大きさのケースに、ホルマリンでつけて保存しているんですが、 現在ホルマリンが1/3ほどに減っています。これは 蒸発したのか、ホルマリンを吸ったのかどっちなのか サッパリわかりません。どう思われますか? >ホルマリンによって固定されていてアクリルで無酸素状態にするんだから腐らないと思う 手術していただいた医師の先生、アクリルを購入したハンズの店員さんともに、いずれ内部の水分で腐ると いう話でした。実際はどうあれ、心配なのと、素材が完全なオンリーワンなので、解けてしまわないように やっぱり乾燥の手順は踏んでおきたいと思います。