>サイトによっては表示が微妙にゆがむ
>SXGAだとデジカメの画像とかが実際より上下に潰れる
この様なことは、CRTでSXGAを調整せずに表示させた場合に起きることで、
液晶モニタを推奨解像度で使っている限り、起こらないはずです。
と言うのも、通常のCRTでSXGAの解像度を画面一杯にして表示した場合、
ドット比率が1:1ではなくなる為(正方形ではなく、横長の長方形にる)、
そのまま表示すれば、上記のようなことが起きてしまいます。
ただし、きちんとドット比率を調整すれば(画面上は左右に余白がでますが)、
上記のことは起きません。また、液晶モニタははじめからドット比率が1:1
なので、推奨解像度以外にしない限り(この場合はSXGA)、表示がゆがんだり
潰れたりすることはありません。
>メーカー側にも様々な事情はあったのでしょうが、~中略~大した理由もない
>のに他の慣例をやぶってまで~中略~やめて貰いたいという指摘に同感です。
>
>わざわざおかしな規格を作り出すより統一された規格に沿って製造した方が
比率問題の有無は別として、SXGA(1280*1024)はVESAが制定したBIOSレベルで
対応した解像度であり、いわゆる“統一された規格”になります。さらに、
液晶モニタが出回る前から使用され、普及している解像度でもあります。
なので、あえて別の(統一されていない)規格のモニタを製造するよりも、
SXGAに対応させた物を製造、販売する方が“手間もかからないし、それが
値段に反映されていく”事になるとメーカーが判断をしたのでしょう。
余談ですが、SUN WSの標準解像度は1152*900で、PC-98シリーズのハイレゾモード
は1120*750(ノーマルモードは640*400)と言うように、解像度の比率が4:3ではない
事は別に特殊なことではありません。ただ、SXGAが標準規格として制定され、普及
したことが特殊と言えば特殊ですが。
お礼
回答ありがとうございます。 詳細な解説恐れ入ります。 > 通常のCRTで画面一杯にして表示した場合 以前CRTを使っていた時はまさにそうしていました。 気にする事なかったようです。 規格に関しては今までの経緯を全く知りませんでした。 それとは別に、以前どれだけの規格があったとしても、とにかく現在は4:3の比率が普及しているのだから、接続端子が次第にUSBに集約されていったように液晶の表示もわかり易く統一して貰いたいという願望のようなものはありますね。