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なぜメーカーは詳細なハードウェア情報を公開しないのか ノート編
最近、Windows以外のOSをインストールして使う人が増えてきたように思います。何より、Windowsのライセンスは高いですし、仮に購入したとしても、パーツ交換等で面倒なアクティベーションをクリアしなければならないこともあります。 趣味やお勉強用に、フリーのプログラミング環境に魅力を感じる方、様々だと思います。代表的なのはまずLinuxと、それからNetBSD/OpenBSD/FreeBSD等のバークレー系、Solaris 10のIA32版があります。掲示板等でも活発に情報がやり取りされ、草の根の活動とともにメーカーでも積極的にLinuxサポートに乗り出す所もあります。 しかし、まだまだ一般的にはその認知度は低いといえます。なにより、インストール・設定の際のハードウェア情報の不足が問題です。PC-UNIXをインストールして使おうと思ったら、ドライバを適切に設定してやらなければなりません。それも、そのドライバがサポートされているかはコミュニティを覗かないと分からないわけです。 そこで質問なのですが、なぜ多くのメーカーは(特にここでは)ノートPCのハードウェア構成を公開しないのでしょうか? たいてい公開されている情報はCPU、RAM、HDD、VGAなどだけで、サウンドチップ(AC97とかじゃダメです)やNIC(ネットワークチップ)、Wireless、チップセット情報、光学系ドライブの型番等、肝心なことが書かれていません。 東芝などはLinuxのサポートサイトを立ち上げていて、限定的に情報を得ることができますが、まだまだ不十分でしょう。 私は、HPのnx9030を買いましたが、ハードウェア情報はWindowsXPのデバイスマネージャ、everestなどで調べるしかありませんでした。その結果、サウンドチップはPC-UNIXのサポート外でした。 1)メーカーも時期により使用が異なる場合がある(とくにBTOものなど)ので公開したくてもできない 2)そもそも公開したくない理由がほかにある 皆さんどう思いますか?
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皆さんのご意見、私もその通りだと思います。 公開したくても出来ない場合は、十分考えられます。理由は、MB設計を台湾メーカとかに発注してるからです。以前聞いた話では、彼らは事前予告無く設計変更(主に主要チップ以外ですが)をするそうです。すると、当初公開した情報と食い違いが生じてしまうからです。 あと、敢えてうがった見方をするなら、Linuxにして欲しくないから、かもしれませんね。 通常はWindows Preinstallモデルが標準のメーカ製PCですから、Linux推奨のようなそぶりを見せるメーカは、Windows発売元と仲良くできるかどうか、疑問ではあります。 あとLinux自体もパッケージ品が出回っているので、そこそこメジャーなチップを使ったPCなら付属インストーラで大抵はそのまま使えるってのも、一因かもしれませんね。 正直、Windowsメインな私から見ると、Linuxは古めで非力なPCの活用法のように考えてしまいます(PC-UNIXメインな人には失礼な考え方かもしれませんが…)。WindowsPCメーカにも、そういう人が多いのかもしれません…
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- usapy07
- ベストアンサー率46% (931/1985)
URLが変だったので訂正します。 EVEREST Home Edition 窓の杜紹介記事 http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/05/11/everest.html 窓の杜 EVEREST Home Edition http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hrdbnch/hardinfo/everest.html 本家 EVEREST Home Edition download http://www.lavalys.com/products/download.php?pid=1&lang=en
- usapy07
- ベストアンサー率46% (931/1985)
自分のパソコンに搭載されている、ビデオカード(チップ)、 サウンドカード(チップ)、OS等が解らない時に、 自動的に調べて表示してくれるフリーソフトの EVEREST Home Edition を御紹介します。 EVEREST Home Edition 窓の杜紹介記事 http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/05/11 /everest.html 窓の杜 EVEREST Home Edition http://www.forest.impress.co.jp/lib/sys/hrdbnch/hardinfo/everest.html 本家 EVEREST Home Edition download http://www.lavalys.com/products/download.php?pid=1 &lang=en ここにある「everesthome200.zip」 というのをDLして解凍した後、「everest.exe」で起動。 表示が英語になっていたら、 File →Preferences →Language →Japanese と選択して表示を日本語に変えて下さい。 左側のメニューの、「コンピュータ」→「要約」とクリックすると、 右側に自分のパソコンの状況が表示されます。 ------ 上記ソフトである程度の情報は所得できるので後の細かい 情報はネットなどで自分で情報を収集することになります。
- Pesuko
- ベストアンサー率30% (2017/6702)
メーカーは情報公開するとその情報に責任が発生します。 責任はその後のサポートが必要です。 結果お金がかかります。 投資効果に見合っただけの売り上げが見込めないものは メーカーはしません。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
1)のような理由もあると思いますが、そのような詳細情報を必要とする人がほとんどいないから、だと思います。 Linuxなど、最近は増えつつあるようですが、それを使う人の割合は、特にノートPCではほとんど0に近いと思います。デスクトップならもう少し高いと思いますが。 あと、最近はモデルチェンジが早く、一度生産すればそれで終わり、というモデルも少なくないでしょう。公開しにくいのでしょうね。デスクトップなら、汎用的な部品を使うからもう少し公開もしやすいのでしょうけど。
- ZENO888
- ベストアンサー率49% (8944/18242)
基本的にプリインストールしてるOS以外のサポートをしてないからでしょ。 (BTO機は、対象ドライバを提供しているモノだけ) でないと、余計な開発費やサポート等のコストがかかるから。
お礼
回答ありがとうございます。
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
パソコン黎明期には公開されていました。 チップのアクセス方法、IOポートのタイミングまで。 それはユーザがそれらを使ったソフトをつくるために絶対必要だったからでしょう。 OSというものが無く、ソフトを作るにはハードウェアに対するアクセスが必須だったからです。 対して現在はドライバをアクセスすれば音も出るし画面も表示されます。 OSがみんなやってくれる。 そうなると無理にハード情報を公開する必要がない。 そういうことだと思います。 昔はPCを使う=ソフトを作るでした。 今はそうではありません。 ハードまでの深度をアクセスする人は極少数です。 そのためにわざわざ公開などしない。それだけでしょう。 周辺機器を作るサードパーティとかには公開してるのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。そういえば、昔のPC98の時代にはテクニカルブックなるものが出ていて、(中学生のころ)よく読んでいました。 いまではWindows側でカヴァーしてしまうため、他のオープンソース系のOSでは、まさに草の根の活動で開発するしかないわけですね。
お礼
回答ありがとうございます。