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RAD(バレエの試験)について。
娘の習っているバレエスクールは小学生低学年からRADの試験を受けさせています。 来年、娘にもその話が来るようで… 試験は6月なので春休みからずっとそのお稽古が週に1回余分にするようです。試験の費用と合わせて5万くらい毎月のお月謝と別に必要と聞きました。 発表会は毎年あり10万かかるのは承知の上で、出させていますが試験も2年に一度で5万がかかるとなると… 試験は先生は受けなくても受けてもいい、と言っています。が殆どの生徒さんは受けているようです。 バレエだけに何十万もかける必要が…と思うのと。みんなが受けるなら…と思うのと。 そもそも、RADという資格がそんなに必要なの?という疑問があります。 RADを取ればいいことがあるのでしょうか? 先生の方針でポワント(トウシューズ)は4年生からで他の教室に比べて遅いのも気になります。 RADに詳しい方、よろしくお願いします。
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私はRADメソッド未経験なので、詳しくはありませんが、 分かる範囲についてお邪魔しますね。もう既にご存じのことの 回答になってしまうかも知れませんが、その際はご容赦下さい。 まずRADとはロイヤル・アカデミー・オブ・ダンシングの略で イギリスのロイヤル・バレエが本拠のバレエ・メソッドです。 クラシック・バレエは基本的にルールが定まった踊りですが、 そのルールも世界に広がれば、文化の根付いた土地それぞれで 流派ができてくるので、他に有名なものではロシアのワガノワ ・メソッドがありますよね。 ただ、日本はバレエ後進国な上に、現代は情報量だけが豊富で バレエ教育で用語の混乱や煩雑が避けられない面があります。 私はメソッドに関する方針を持たない先生に教わりましたが、 今はブランドのようにメソッドを掲げるお教室も多いです。 また掲げていなくとも、先生のご出身によってそれなりの メソッドに基づいて教えられる場合がほとんどと思います。 そういう意味で、方針があるのは悪いことではありません。 しかしこれらのメソッドというのは通常はバレエを踊るときの 「取り決めごと」の統一で、本来は資格とは少し違いますね。 RADは資格試験がある分、ある意味「分かりやすい」のです。 専門的、または先生になった時などは、大きな支えとなります。 #1さんの仰っているのが、適切な回答だといえるでしょう。 ただし、RADはそれの通用するところでしか効力がないのも 事実です(日本では一応「大手」といえるでしょう。念のため)。 ただ経済面とお教室の流れ(ほとんどみんな試験を受ける)が 具体的に気になるところですね。実際必要の有無だけでなく お金をかけてまでどうするか、お子さんの将来や立場なども…。 受けさせずにバレエが長く続いてしまった場合も心配ですし、 せっかく受けさせたのに小学生でやめてしまうかも知れません。 お教室には、「今年・来年くらいは様子を見て、それから」と 申し出てみてはいかがでしょうか…。お子さんには、これから バレエが続きそうならば受けさせてあげるね、と言うなど。。。 バレエの認識も、子供だけでなく親も変わることがあります。 いずれにせよ、納得のいかないままでは良くないと思います。 なお、トゥ・シューズについてですが、四年生・10歳というのは 割と適切です。ただ日本では遅い方かも知れませんが…。 成長には個人差がありますし、元から向いている子もいれば そうでない子もいるので、みんな一斉に履かせるとすれば その年齢は間違いではありません。むしろ、向いている子に 早く履かせてあげたいけど、同い年で同じキャリアの子が 一緒に履けないと問題になるから…という理由で幼い年齢で 全員が履かせている教室が多いのですよ。 それに、トゥ・シューズを履くとすごく踊りにくいですし、 一瞬踊りの見た目は下手になり、すぐに飽きてしまう子供も います。難しいところなんですが、早すぎるより良いと思って くださいね。 少しでも参考になっていれば幸いです。 それでは失礼いたします。
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- rg-chi-i
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はじめまして。 遅まきながら、質問の参考になればと思い、 RADについて知っている事を記入します。 私は高校生になってからバレエを習い始めたのですが、 たまたま教室がRADのメソッドを教えているところだったので、 一応、RAD経験者です(^-^; 私も今まで、RADの試験を受けてきました。 今年も今月末にGrade8の試験を受けます。 私が受けたのはGrade3からですが、 お子さんが受けるのはどのクラスでしょうか? まず、試験ですが、私の教室は毎年あります。 私も毎年受けてきました。 なので、2年に一度は少し、スローペースな気がしますが・・・。 レッスン回数に関して言えば、 Pre-Primary~Primaryで週1回、 Grade1~5で週2回、 で、私のお教室では試験を受けれます。 そして、だいたい通ります(^^) 次にRADをとればいいことがあるかどうかですが・・・ 確かにRADの試験はどこの教室でも強要はされませんが、 だいたい、試験があれば受けさせる場合が大半なようです。 もちろん、受けられない方もおられますが、 親心なんでしょうか?お友達が受けたら一緒に受けるという感じです。 これは一種の進級試験だと私は思っています。 が、実際、受けなくても年齢が上がれば次のクラスには進めますよね。 それに、Grade5以下はそんなに資格として意味があるってほどではないんじゃないかと思います。 なので、これはRAD認定の試験官(日本人では1人だけでほとんどが外国人です)にみてもらい、 その成長具合を評価してもらうためのものだと思います。 RADをとればいいことがあるというよりは、 試験という目標に向けて練習をする事に意味があるんではないでしょうか? レッスン内容にもよるかと思いますが、 実際、お子さんの教室では試験を受ける子供はレッスンが増えるわけなので、 上手になる可能性もUpするわけではないのでしょうか? あと、お金の事ですが、 試験自体は1万円ぐらいで、 私の教室では、ピアニスト代とか指導料とかたして、 2万円ぐらいで受けれます。 なので、ちょっと5万円は高すぎる気がしますが・・・。 発表会も10万はけっこうすごいですね・・・。 私の教室では参加費は子供は2万円です。 あと衣装代でプラス5000円ぐらい。 男のダンサーを雇ってグランを踊る場合は10万円ぐらいになっちゃいますけど・・・。 レッスン代は除いて、当日の費用です。 最後に、ポワントについてですが、 私の教室も10歳からレッスンできます。 RADのメソッドをやってらっしゃるようなので、 RADではポワントのレッスンがPre-Interという、11歳以上で試験が受けれるかな?のクラスで初めて出てくるのです。 なので、多分、遅いのは気になさらなくていいかと・・・。 ポワントをはくのが遅くて、コンクールの子供達と同じ年頃では同じようには踊れないかもしれませんが、 最終的に大人になったときに到着するころにはひけをとらないぐらいに踊れるようになると思います。 有名な話ですが、下村由理恵さんはRADの試験で、一番難しいクラスを上位の成績で通った人だけが出られるコンクールに出て賞(アデリンジェニー賞だったかな?)をとられてましたよ。 なので、RADのメソッドでも十分、世界に通用するバレエダンサーにはなれるかと思いますが。 長くなってすみませんでしたm(_ _)m 少しでも参考になればと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 子供が受けるのはGrade1からです。 それ以上は1度受けないと受けさせない、という考えみたいです。なので再来年を受けなければ、これから先、グレードは受けないということになると思います。子供の教室でも、落ちるお子さんはいないみたいです。 さすがに先生が受けるようなグレードですと落ちるという事もありますが…(教師のグレード?) 試験の5万円は、3万円が3月から6月の試験のための月謝、1万円が試験代、1万円がピアニスト代諸々ということです。先生が3人くらいつきっきりで指導するので1万はかかるとのことでした。 発表会の10万は、参加するだけで3曲5万円。衣装が1万円。ビデオや新しいシューズで2~3万円。個人写真を頼む人は更に1,2万かかるというカンジです。写真代を押さえれば10万はしませんが… 先生は相場だとおっしゃいますが…やっぱり高いのでしょうかね??小学生でそれだけかかるので、ポワント履くようになると更に…ですよね。 とりあえず今年は受けていませんが…次のクラスではどうしようか、まだ迷いが出てきそうです。
小学生の頃、谷桃子さんのところで、バレエをやっていた大学生です。現在はやってません。 私のときは、RADとかいう資格の話はなかったです。 ただ、その、バレエを生涯、専門的にやっていって先生になるのであったり、舞台人(いわゆる宝塚)になるのが目標ならあった方が得なのではないでしょうか。 もし、趣味でやっている範囲なら必要ないと思いますよ。 ただ、女の子に御茶や茶道を習わせてお免状をもらうように、ただ「バレエを習っていたんだ」というだけでは、あまり証拠というかプラスにならないんですよね。(人前で踊るわけにもいかないし・・・) どんなに小さいうちからバレエをやらせていても、よほど表現力の才能があるわけでもない限り、小学校の低学年の子供のバレエなどに与えられる資格というのは、常識的にいかがなものかと思います。 バレエは、2歳くらいから始めて、小学4、5年生ぐらいに、かわいいを抜け出して、やっと形になるくらいです。 中学生ぐらいまでやって、やっととれる資格でないと、世間的に意味を成さないのではないでしょうか。 中学受験でお嬢様系の学校を受験するなら別かも・・・ トウシューズを早くからはかせない理由というのは、医学的に根拠があるんです。 まだ、小学校の低学年だと足の骨が柔らかく、形成しきってないんですね。 そんなうちから、トウシューズをはくと外反母趾など足の骨の異常を起こす子供も少なくありません。 また、捻挫も結構あります。 私も、谷桃子さんのバレエスクールに通う前に通っていたスクールでははかしていませんでした。 あまり、あせらなくてもいいと思いますよ。 バレエの基本は、バレエシューズの方なんですよ。 トウシューズは、バレエシューズで正しい姿勢やバランスをきちんと身につけてからです。 どうしてもトウシューズに憧れてしまいますけどね。 資格とかお金とかうるさいスクールって、あまり、よくないと思いますよ。ボラれているかもしれないし。 なによりも、楽しくが大切です。
お礼
回答ありがとうございます。 趣味で終わるか、本格的にしたいのか…まだ本人もはっきり決めているわけではないのです。 トウシューズは憧れますよね。 娘には、それまで頑張って続けて欲しいです。
お礼
回答ありがとうございます。 まだ1年生ですし、教室の生徒さんを見ててもプロを目指すような方もいらっしゃらないようなので(そこの教室の先生になる人はいるようですが)将来、専門的に進んでいくのかどうか、親として進ませたいのか、も考えていませんし。 とりあえず、受けるのは止めておこうと思います。 次の3,4年生のグレードから受けても大丈夫なようなので。 クララ(雑誌)などを読んでいると、小学生低学年でコンクールに出ている子供さんもいるようですし、他の教室に通っている子供さんも履いている方もいるので…と思ったのですが。4年生が適切というのは安心しました。 ありがとうございました。
補足
RADの試験を受けて、その資格を生かしていらっしゃる方のお話も聞きたいです。 ただ受けた方、受けた子供の親御さんでもいいです。 よろしくお願いします。