すでに皆さんが回答されているとおりですが、もう少し説明します。
ビデオとテレビをつなぐのに、黄・白・赤の三色の端子(挿し口)にケーブルを接続して使いますよね。
D端子は、この黄色の端子(映像端子とか言います)がより高性能になったものと考えていただければいいと思います。
つまり、テレビの映像の情報を送る端子です。
音声は送れませんので、従来どおり赤・白の端子と組み合わせて使います。
D端子には今のところD1、D2、D3、D4の四種類があります。
テレビやDVDプレーヤーなどについています。
数字が大きいものが性能がよく、それより数字の小さいものの規格をすべて含みます。
これらを接続するときに、必ずしも数字をそろえる必要はありません。
ただし、数字が違う組み合わせの場合は、数字の小さいほうの性能になってしまいます(つまり、本来の画質が出せなくなる)。
D3とD4がいわゆるハイビジョンの画質になります。
もし、テレビをこれから購入されるなら、そして高画質で楽しみたいなら、D3端子かD4端子のついたものをお勧めします(D1、D2では普通の画質になります)。
例えば、D3端子付きのテレビとBSデジタルチューナーの組み合わせは、取り扱いの手間を除けば、BSデジタルハイビジョンテレビとほぼ同じことになります。
また、DVDプレーヤーなどを購入する場合。
D端子がついている機種があります。
この場合は、D1かD2端子なのでハイビジョン画質にはなりません。
しかし、D端子付きのテレビ(あるいはプログレッシブテレビとか、ハイビジョンテレビ)をお持ちなら、画質が良くなるので、できればこちらの端子がついているものがお勧めです。
D端子どおしを接続するケーブルは大きな電気店で販売しています。
また、もしかしたら緑・赤・青という色の組み合わせの端子がついたテレビやDVDプレーヤーを見たことがあるかもしれません。
この端子はコンポーネント映像端子と言いますが、ほぼD端子と同じ働きをします。
ただD端子は、映像の信号以外に画面の縦横比の情報(ワイド画面とか、普通の画面とか)など、より便利な情報をいっしょに伝送しています。
というわけで、このD端子とコンポーネント映像端子を接続するケーブルも市販されています。
お使いの機器の端子に合わせて購入する必要があります。
お礼
D端子にも色々種類と機能があるのですね。 ハイビジョンも興味がありましたので、忘れないようにチェックしていきたいです。 ありがとうございました。