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映画関係者は現在の日本映画の事を,どう思ってるの?

現在のほとんどの邦画は、海外どころか日本国内でも評価するに値しない作品がたくさんあると思います。 海外を視野に入れれば、俳優(TVアイドル)の知名度でキャスティングするこなく演技力でキャスティングするし、映画の製作者たちの映画制作に対する思い入れも違ってくると思います。 芸術家は、みんなに評価して欲しいから作品を作るわけですよね。身内だけで面白ければOKというわけでは無いですよね。 100本の低予算駄作映画を作るなら、1本の傑作を撮って欲しいのが本音です。 最後に、昨日デビルマンを観ました。これを、作った人達や映画館で上映した映画館関係者はいったい何を考えてるんだっ! 駄文で、すみません。

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  • ismael
  • ベストアンサー率33% (228/687)
回答No.12

日本映画に限らず傑作(傑作の定義は別として)は100本に1本程度しか誕生しません。映画に限らず「作品」とはそういうものです。量的な「厚み」がないと生まれないのです。逆に言うと1本の傑作を生む為には99本の駄作/凡作が必要なのです。 下記URLを覗いてみるのも一興です。 http://forum.nifty.com/fjmovie/movie/2002/lastscene.htm http://www.ai-shobo.com/zatu6.htm http://channel.slowtrain.org/top.html

参考URL:
http://www.sadanari.com/nihoneiga_menu.html
noname#11077
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 とても参考になりました。

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その他の回答 (11)

  • dyke_dyke
  • ベストアンサー率49% (67/135)
回答No.1

日本映画、確かに駄作もありますが、結構いい作品も多いですよ。 この半年~1年くらいの間に見た映画では、「パッチギ!」「カナリア」「誰も知らない」「リンダリンダリンダ」「理由」がすごくよかったです。 すごくよかったとまでは言わないまでも面白かった日本映画には「隣人13号」「ローレライ」?「1リットルの涙?」「トニー滝谷?」「犬猫」「ヴィタール」「隠し剣 鬼の爪」などがあります。 私は見てないけれど、この半年くらいの公開作品ですごく評判が良かったのでこれからDVDで見たい映画に「笑の大学」「スウィングガールズ」があるし。 みんなそれほど邦画を見てないだけで、いい作品はあるんじゃないかなと思います。 それから、芸術家は「評価して欲しいから作品を作る」わけではないと思います。評価よりも、自分の中の必然や、自分の中の欲求から作る人が多いのではないでしょうか。もちろん、発表するのは評価も欲しいからなのだと思いますが。 けれども、映画の場合、個人のお金では作れないので、興行収入を得られるものを作らなければなりません。純粋に芸術作品をつくるのとは違います。興行収入のため、集客のために、何かアピールするものがないとお金を出してくれる人も見つからないわけで、そこでキャストの知名度に頼らなければならなくなることもあるわけです。 私は、面白い日本映画もいっぱいありますよとかいたけれど、SUPERBITさんの「いい映画」の基準がハリウッドの大作映画だとすると、それは邦画では見つけるのが難しいかも。私は低予算の映画にも結構いい作品があると思ってるから邦画を楽しめるのかもしれないです。ハリウッドの映画にかかっているお金と、ハリウッド映画のマーケティングリサーチのすごさなどを真似できる邦画はあまりありません。ハリウッド映画って「映画開始何分頃に盛り上がりを」とか「何分頃に意外な出来事を」とか、こういうジャンルの作品のベストな長さは二時間何分とか、観客の心理を分析してつくりあげられたルールみたいなものがあるそうです。それに沿ってつくられてるので、無意識のうちに観客は感動させられたり、心揺さぶられたり、満足したりするみたい。エンタテインメントとして面白い作品は多いけど、あんなにマーケティングリサーチでガチガチの作品を、私は芸術だとは思いたくないと思ってしまうのです。例外もあるけれど。 ところで、現在、日本映画は世界でも注目されてると思います。邦画「シャルウィダンス」をリチャード・ギアが主演でハリウッドがリメイクしたものがもうすぐ公開されますし(これはアメリカでも大ヒットしたらしい)、「呪怨」も、邦画「呪怨」の監督がハリウッドに招かれてハリウッド版「呪怨」をつくってましたよね。低予算なのに、いい邦画って、結構あると思うんです。もっともっと見てみてください。(見る人がもっともっと増えれば、一本の制作費も増えて、大作も作られるかもしれないし!)

noname#11077
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 もともと邦画には、TVドラマの延長のような作品ばかり作っているという偏見がありました。今までに僕が映画館で観てきた邦画はそうでした。 しかも、最近になって黒澤明の黄金期の映画を観てしまったので、現代の邦画に対する偏見が更に高まってしまいました。 50年前にあんなにスバラシイしくスケールの大きい映画を作れるのに、何故今は皆が今の日本映画はスバラシイと胸を張ってい言えないのかという思い出いっぱいです。 リメイク大歓迎です。リメイク=他国から認められてるいうことですもんね。個人的に『呪怨』は好きでは無いですが、『シャルウィダンス』は大好きです。

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