私はある時期、とても不運なことが続き、自殺を考えたほどでして、後から何かの機会にその時期は大殺界だと聞きました。
その時期は、(一人暮らしだったのですが)家に空き巣が入ったり、隣の家が火事になり、結果的に類焼はしませんでしたが、かなり危ない状況になりました。
ストーカーに付回されて、郵便物が盗まれたり、
財布を落としたり、会社では部署異動になり、新しい部署は社内では有名な意地悪な人がいて、かなり苦労しました。
そのストレスもあってか、持病の喘息が悪化して何度か入院、それにより仕事に穴を開けてまた風当たりが強くなり、そういう時に常に側にいて勇気付けてくれた大事な彼、その彼に実は私と出会う以前からの婚約者がいたことが発覚したりしました。
いくら自分では気をつけていてもお隣の火事など、自分ではどうしようもない不運が次々に舞い込み、後から伺ったところによると、それが大殺界で、もし私が自殺をするならば、この時期しかない、というほどの運気だったそうです。
でも結局、全てはゆっくりといい方向に向かっていきました。彼と別れたのはつらかったけど、今になるとムキになって婚約者とバトルしなくてよかったし、
会社もその後また異動になり、あの時につらいからといって辞めなくてよかったと思えるし、ストーカーも引越ししてからは追いかけてこなくなりました。
確かにあの時が何かの分岐点だったと思います。
痛みや優しさや強さ、いざという時の
行動力といった、幸せな時にはわからなかったものも経験できた気がします。
これをすれば防げるというものはありませんが、
人間生きていればいつかは谷の時期もあると思います。それを超えることによって、何かも得られると思います。
お礼
どうもありがとうございました。