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版の権利ってどこ?

法律のカテゴリーなのかもしれませんが、同様のケースがあった人がいるかもと思い質問させていただきます。 当方印刷屋に働いています。異業者さんからの下請けで定期的に製作、印刷を手がけていた物があるのですが、他の印刷屋に発注することになったのか分かりませんが、製作データを譲って欲しいと言われました。データは元々の原稿から起こしてゼロから作ったものなので、版の所有権は当方にあるとの認識でお断りをしたのですが、先方からは発注者に権利があると言われてデータを渡す様迫られています。 当方と先方のどちらに権利があるのでしょうか?どなたかお分かりのかたがいらっしゃればご教授願います。

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回答No.4

こんにちは。 Gデザイナーです。私の場合は、印刷屋さんに一度納めたデータを印刷屋さんが保存していなくて、先方の都合で、こちらのバックアップデータをよこせと言う要求がありました。 もちろん拒否しましたが、その時に売り掛け金があり、入金してくれませんでした。結局、裁判になりましたが、先方は欠席で、判決は当方の要求どうり、売り掛け金は回収できました。 下の方がお書きになっているように、取引はなくなりました。後悔はしていません。 その時に、複数の弁護士さんに相談しましたが、ほとんどの弁護士さんは、データは渡す必要はないとのことでした。先方と値段で合意ができれば、売却するの が、良いのでは、との意見もありました。

emina
質問者

お礼

貴重な経験談をありがとうございます。版権について話し合ってみます。買い取りになったとしてもそれ相応にとります

その他の回答 (3)

  • rightegg
  • ベストアンサー率41% (1357/3236)
回答No.3

こんにちは。 良くあるトラブルですね。 クライアントは「お金を払ってるんだからウチのものだ」と思っています。 しかし、先の回答にもあるように明示的な契約がない以上、あなた側の所有になります。 きちっとした会社はその辺充分理解していますので、契約の際に買い取り項目を儲けたりもするのですが、実際は大手企業ですらルーズにしがちな部分です。 ハッキリ言って業者をなめてるんですよ。 そこで断れば今後の取引は無いぞ、という無言の圧力で強奪してしまうわけです。 多分、以前にも同じ事をして涙をのんだ業者が居たのでしょう。それで「そういうものなんだ」と誤解している可能性があります。 最悪ケンカしても構わない、と言う場合は、 「道義的にも業界慣習的にも判例的にも権利は当社が有しておりますのでデータをお渡しすることは出来ません。どうしてもお入り用の場合は買い取りの形でお譲りすることは出来ます」 くらいの返答はして良いでしょう。 (もちろん表現は多少アレンジした上でです) 会社の未来を考えて答えを出しましょう。 (従えと言うわけではありません。その会社からの今後の受注と、以降も同じように横取りされる危険性のバランスを考えて、ということ)

emina
質問者

お礼

ありがとうございます。先方も形だけとはいえ、印刷の組合に加盟していたもんですから、そういうタブー的なことは知っていると思っていましたので、よもやそんなことを言うとは思いもしませんで、感情的になっていました。 今後のつきあい方も含めまして話し合ってみます。

noname#113260
noname#113260
回答No.2

判例 http://www.print.or.jp/printinghokkaido/no546/no546_03.html 業界の考え http://www.jagat.or.jp/story_memo_view.asp?StoryID=2989 これを見る限り、契約内容に取り決めが無ければ、データの所有権は印刷業者にあり、引渡しの義務は無いのではないでしょうか。 写真でもそうですが、お金を支払って撮影してもらってもネガの所有権はスタジオ側にあり、事前に約束が無ければお客がネガの引渡しを求めることはありません。

emina
質問者

お礼

ありがとうございます。これを見る限りは当方が所有権を持っていますね。 もう一度話し合ってみます。

  • Ulu_lun
  • ベストアンサー率26% (269/1019)
回答No.1

所有権と著作権の問題なので法律カテのほうが良い答えが得られると思いますが、元原稿は返却しても作成したデータそのものを先方に渡す必要はないでしょう。 印刷データ自体があればもっと安い印刷屋さん、もしくはその会社でもインフラさえ整えれば印刷が可能になりますね? 先方の言い分が通ってしまったら、最悪ただ働きという事だってあるじゃないですか。それを考えたら「おかしい」というのは理解出来ますね。 ですが、法律論とは別に先方とのお付き合いの仕方によっては涙を呑まなければならない事もあるでしょう。 例えば取引先が一社、もしくは複数でも大得意様で、他にも仕事を受注しているとか。 ですが版下引き上げは「あなたの会社とは手を切りたい」という意思表示と思っても差し支えないくらいの事態でしょうから適当な額を提示して買い取って貰うのが良いかなと思います。 今後の取引や風評も考慮しながら話し合いをおすすめになられるのがよろしいかと思われます。

emina
質問者

お礼

早速のお答えありがとうございます。法律だと版のことを理解してもらえるか分からなかったのでこちらでさせていただきました。 今回はやけにインキのことや、紙の種類、加工など突き詰めて質問してくるので、こちらもいろいろ調べながらお答えしたら最後にこれだったもんですから、正にただ働きですよ。 今一度冷静に話し合って解決してみます。ありがとうございました

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