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BOSEのCDラジオでCDが途中で排出されてしまうのは
- 昨年暮れにウェーブCDラジオ2の米国での販売を知り、早速発注し今年の元旦に手に入れました。
- 使用説明書に沿って使い出したんですが、これは初期不良なのでしょうか。
- BOSEのサイトで国内販売製品の使用説明書もあったので見てみたら、米国用説明書の日本語訳程度。
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再現できるセットがありませんので、一般論と経験から書かせて頂きます。 日本国内向け100V仕様の製品を米国の117~120Vで使用する場合には、きちんと電圧を合わせる必要がありますが、米国製オーディオ機器を2割程度低い日本のAC電源で直接駆動しても、壊れるとは極めて考えにくいです。 大電力を消費する大出力アンプなどでは、本国と比較して若干力強さが劣るかも知れませんが、直輸入品(米国仕様)を100Vで楽しんでいる愛好家はたくさん存在します。 トランジスタ製品の場合、これまで約2割の電圧不足が原因で故障したという話は、私個人は聞いたことがありません。 逆に、オーディオ評論家の江川三郎氏のように、減電圧駆動、つまり多少低めの電圧の方が音質が良くなるとの経験から、70V程度にステップダウンするトランスを提唱、販売するといった事実もあります。 (3割程度低くても許容する機器が多いということです) つまり、米国向けウェーブCDラジオをトランスなしの100Vで駆動しても、それが原因で故障することはまず考えられませんので、一度直接コンセントに差し込んで症状が現れるかどうか確認して下さい。 トランス自体に問題がないとも限りません。 100V駆動(トランス無し)でも症状が同じであれば、電源以外の問題となります。 もし仮に、トランス無しの100V駆動で症状が治まれば、トランスを介した場合より音質が良いのでは?と推測します。 大容量(=大型、重量級)のトランスでない場合、音質的にはあまり良好でないものが多く存在するからです。 (電圧調整だけが目的で、音質重視のパーツを使っていなければ、トランス無しの方が音質的に良いことが時々見られる) 私なら消去法の意味合いも込めて、迷わずトランス抜きでコンセントに差してみますが、心配でしょうから念のためBOSEに100V駆動しても大丈夫か、確認されてから症状のチェックをして下さい。 CDプレイヤー部分のメカ、および増幅回路が日本向けと異なるとは思えません。 相違点は電源部の1次側のみかと思います。 使い方の誤りも考えにくいので、あるとすればやはり初期不良ですね。 (こればかりは災難としか言いようがありません) 世の中に「絶対」はないかも知れませんが、30年の経験から、私なら直接100Vで駆動してみます。 原因に関する直接の回答ではありませんが、電源についてご参考までに。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございます。説明書に米国仕様で電源電圧AC120V・60Wとなっていたので、本体は箱から出すこともなく昇圧トランスを購入するまで1週間ただじっと待っておりました。また定格電圧不足で駆動系に不具合や機能障害のようなものが出るのではないかと不安があって、国内100Vの直付けは行っておりませんでした。大いに勇気づけられました。なにぶん、電気系も素人ですし、ましてや海外仕様の音響機器もこれが初めての購入だったもので。稚拙な知識しかなくて…。本当にありがとうございました。