なぜ100円だったジュースが120円になったのか(長文ですが端的な質問は上2文)
昔からずっと疑問だったことがあります。
自動販売機のジュース、元々100円の商品だったのが消費税5%の今、なぜ今120円になっているのでしょうか。
消費税導入前は、自動販売機のジュースは100円でした。それから消費税3%が導入されました。そして自動販売機のジュースは110円になりました。
103円のものを110円で売るのは、2コインの利便性と引き換えに我々が元々100円の商品を、107円企業に払って3円を間接税として納めているものだと思っていました。
ところが消費税が5%に引き上げられたとき、それまで110円だったジュースは120円になりました。
元々100円だった商品に5%の税をかけると105円、利便性を考えて110円、とするのが普通なのではないでしょうか。
なぜ消費税3%の110円に、さらに消費税5%をかけているような形になっているのでしょうか。
もし120円で良いのであれば、極端に言うと以下の事も良いということになりませんか?
初め消費税1%にして、毎年1%ずつ消費税を上げていく。
消費税導入前 缶ジュース100円
消費税1%導入 缶ジュース値上げ110円(企業109円+税1円)
消費税2%導入 缶ジュース値上げ120円(企業118円+税2円)
消費税3%導入 缶ジュース値上げ130円(企業126円+税4円)
消費税4%導入 缶ジュース値上げ140円(企業135円+税5円)
消費税5%導入 缶ジュース値上げ150円(企業143円+税7円)
別の言い方をすると、もし消費税導入時の消費税率が5%だった場合、
100円の缶ジュースは120円になっていたのでしょうか。
これらの事が起こっていたら皆納得できないハズです。
なぜ元々100円だった商品が120円になっているのでしょうか。
どなたか昔からの疑問をスッキリさせて下さい。