> 一般的に不人気車種では無いが、車好きな人達はまず買わない車種
車だとカローラがそうであるように一般向けとして売り出されている機種で、
ある程度PCの知識がある人なら買わない機種となると、デスクトップ型では
NEC VALUESTARシリーズ、富士通 DESKPOWERシリーズがそれに当たります。
これらは、買ってすぐ使えるように一般向けで使いそうなソフトウェアが入っている、
車でいえば少しグレードを低くする代わりにオプションを山のように付けている訳です。
また、ブランド志向や映像系に特化した物が好みだと、SONY VAIOシリーズを選ぶ傾向
があり、性能が少し解ってきたユーザーなら見た目の価格性能比でSOTECを選ぶ傾向が
強くなります。
> 見る目をお持ちの方が見て~
車ではコストがかかりすぎるのでほぼあり得ませんが、個人だと自作を選択する人が
出てきます。
自作が選択できなければ、DELL、エプソンダイレクト、フロンティア神代などの
直販系BTOやショップが独自に組み立てるショップブランド品を選ぶ人もいます。
車での例えで続けると、
・グレードを低くしている事が我慢ならなくなる
・オプションは無しにしてでも高いグレードにしたい
・オプションを別の物に積み替えたり、別メーカーのオプション品を取り付けたら
走れなくなる、動いても一般道路を走れる速度ではなくなる
・故障してメーカーに修理に出すと長い間戻ってこない(その間は乗れないから不便)
「わかりません」と言って修理を受けてもらえない、
ひどい場合は「あなたの乗り方が悪いからこの車は故障したのだ」と言う場合も
あり得ます。
そういった場合に、「メーカーはあてにならない」
「何が起きても自分で何とかする」と考える人は、オプション品を一切買わなかったり、場合によってはエンジンとシャーシだけで他の物が全部別売のキットを買ったり、
あるいは部品一つ一つが目的に合う物を選び出して組み立て、何とかしてしまいます。
そういった買い方をして組み合わせてもどこからもその車(PC)が動く保証は
ありませんが、それでも何とかしてしまうのが自作PC派です。
よって、何とかできない人は自作PCやBTO、ショップブランドは選択するべきでは
ありません。
ノートPCの場合は、上の方法を取ろうにも部品が売ってなかったり、
完成品の各部品が細かすぎて組み立てが困難であることと、デスクトップPCで
主な目的には使えている事から、できるだけ実績・信頼のあるメーカー製品で
持ち運び用途にも向いているPCを選ぶ人が多いようです。
型番までは書けませんが、IBM ThinkPadシリーズ、東芝 Dynabookシリーズ、
Panasonic Let's Noteシリーズで、持ち運びに苦痛のない1.5kg以下、
できれば1.0kg前後かそれ以下の製品だと思います。