音楽の才能について
音楽の演奏や作曲において一番必要なものって才能ですよね?
専門学校や音楽教室などの場所では必ずと言っていいほど
教える人は才能ではなく努力だ、とおっしゃいます。
だけど、本当は才能がすべてだと分かっていると思うんです。
タブーだから言わないだけで。
確かに音楽は楽しむことが何よりも大事だ、という意見もあります。
だけどそれは聴衆や素人の話であって、プロを目指す人間にとっては
それだけでは済まないと思うんです。(もちろんそれも大事ですが)
少なくとも音楽は才能のないものがひぃひぃ努力しながらやるものではなく、
才能があるもののみが楽しんでできるものだということを
本当は音楽を教える人達もわかっているはずなんです。
にもかかわらず、教える人はそれを認めようとしない。
それって卑怯だと思います。
才能がないうえでそれでも努力したいのであればそれは自由ですが、
才能がある人から見ればない人が努力して上達できる量なんてたかが知れているという
事実は歴然としてあるはずです。
にもかかわらず誰もそれを言おうとしない。
作曲法について書かれたサイトや本もいくつも見ましたが、
どこにも才能について触れられたものはなく、
才能がある人が無意識のうちにできるようなことを
手取り足取り書いてあるだけで、
それを実行して作曲ができるようになった人が果たしているのか、
と思ってしまいます。
音楽をプロとしてやる上で才能は無視できませんよね?
音楽だけに限ったことではないかもしれませんが、
(声優の大塚明夫さんも確か似たことをおっしゃってました)
このことについてはもっと触れるべきことだと思います。
にもかかわらず、ごく一部の人を除いて誰も指摘しようとしない。
これって卑怯なことだと思いませんか?
ご意見をお待ちしております。