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スクウェアエニックスの合併理由???
スクウェアとエニックスが合併した理由って…やっぱあれですか、映画ファイナルファンタジー(あの映像を思い浮かべるだけで恥ずかしくなります。あう)の赤字影響が大きいんでしょうか? ピーピーのスクウェアにつけこんでエニックスがふっふっふー、って…。 あとどうでもいいけれど、会社名の「スクウェア・エニックス」ですが、なんでエニックスに吸収合併されたはずのスクウェアの名前が先にきてるんでしょうか。
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単に話し合いでお互いの利害が一致したからでしょう。 もし経営者なら、そんな安直な理由で、 合併には持っていかないです。 仮にそうだとした場合、1年程度で完全にエニックス化することは容易に予想ができるので、 (うちの会社も合併したので、なんとなく・・・。) その点を見てもスクウェアとしての作品が全く切れていないこと等を考えると吸収合併というよりは、協力合併といったところでしょう。 実際、エニックスもスクウェア同様、低迷していましたし。 この辺りは社名でも出てきていると思います。 完全な吸収合併であれば、大半の場合、完全に別名称か、新社名はどちらかの名称しか生きてこないのが普通なので。 当時の会見記事から行くと、 スクウェア、エニックス両者とも、今後の業界は激変していくと読んでおり、その変化に対する抵抗力を付けるということで意見が一致し、合併に至ったのではないかと思います。 エニックスが吸収元となることに関しては、エニックスの方が各方面に融通が利くことが主な理由ではないかと思います。 また名称のほうですが、元の名を並べる場合、 色々パターンがありますので。^^; 呼びやすさとか。 その辺の本当の意図は決めた人にしかわかりませんし。 上下(かみしも)の関係でも順番は多分間違ってないですし。
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- mokonoko
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他には、どちらも遊ぶ時間が掛かるRPGを中心にソフトを出している会社なので、 大作ソフトの発売日が重なると販売本数に深刻な影響が出ます。 別会社のままだと調整がつかず、共倒れになってしまう可能性が高いです。 両社にとっても大作RPGは売り上げの主軸なので、争っている場合ではないと判断したのでしょう。
- K-1
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両者の利害が一致したからでしょうね。 エニックスは自社に開発部門を持っていません。 ドラクエとかは外部に作らせ、エニックスブランドで販売しています。 エニックス側から見れば、既に実績のある開発部門を取り入れることが出来ます。 対してスクウェア側もエニックスの持つ出版部門やマンガ、アニメのコンテンツを独占することが出来ます。 両者が手を組めば、DQ、FFという2大ソフトを一手に持つことが出来ます。 そこから派生する攻略本、グッズなども独り占め。 ちなみに映画の赤字を補填したのはソニーです。
- yoshi170
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映画の失敗の影響はあったでしょうね。大赤字を出したこともありますが、多角経営へ活路を見出せなかったというのが大きいと思います。 他のゲーム会社はゲームソフトの開発・販売のほか、他分野でも成功を収めています。任天堂はポケモン等の関連グッツ、ナムコ・セガはゲームセンター、サミーはパチスロなどです。 その点スクエア及びエニックスはそういった分野では全くだめでした。そういう点で両社は合併で経営基盤を強化し多角経営に乗り出そうとしたのでしょう。 直前の赤字やソフトの発売延期などがありスクエアが吸収される形となりましたが(エニックス株0.85対スクエア株1)、映画の失敗がなくてもいずれ合併したのではないでしょうか。
- n_kaname
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エニックスが吸収はしましたが、実際母胎はスクエアになっていると思います。 エニックスは合併直前にあまりソフトを発売しておらず、販売経路も小売店オンリー。 スクエアは、デジキューブなどの新規販売経路を立ち上げており、こちらも魅力的だったのではないかと。ただし、これが失敗の元だったとも思います。 Webに掲載されていた財務状況を見ると、10年前は純利益率はスクエアの方が良かったのですが、合併直前には同じくらい。ソフトを出していない年は売上高も純利益もスクエアの方が良いですね。 はやりコンスタントに発売できないエニックスとしては、量産できるスクエアが欲しかったのでしょう。RPGの老舗として、エニックスの創業年を表記したかったので吸収の形になったのでは?
- W_Wine
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映画の赤字の影響はそれほどではなかったと思います。確実に利益を見込める商品がなかったことも一因だったと思います。ソフトはヒットするんですが、当時は延期を繰り返して期毎の収支状態がよくなかったんじゃなかったかと・・・(うろ覚えですが) 社名については、逆転しているように見えますが合併時にはよくあることです(銀行名でもそうですね)。お互いの社員の感情などを考慮して名目で敬意を払っているようなものです。