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芸能事務所のギャラの取り分について 

芸能事務所と芸人のギャラの取り分について。 ギャラ、給料の配分は事務所ごとに違うらしいですね。 芸人 5割、事務所 5割  みたいなのです。 色々調べましたが、事務所ごとにかなり違うらしいですね。 事務所7割 芸人3割 事務所6割 芸人4割 とか色々ありました。 ジャニーズはかなりブラックそうですよねw ジャニタレって貧乏そうだもんね。 事務所のために馬車馬みたいに働かされて搾取されるだけってイメージ。 エイベックス「avex」だけ破格でした。 芸人9割 事務所1割 は本当ですか?? 90%を芸人に渡し、事務所は10%しか受け取らないということですよね? 何故エイベックスはこんなことが出来るのですか? めちゃくちゃ大手事務所なのは分かりますが、 何故エイベックスだけこんな取り分なのですか? こんなの、芸能人は皆エイベックスに入りたがりませんか? 他には吉本興業が芸人1割、事務所9割も有名ですね。 エイベックスの真逆ですね。 事務所によってこんなに違ったら、事務所のタレントが偏りませんか? みんなエイベックスに入りたがるに決まってますよね? ちなみに、ギャラの取り分はどういうものが含まれますか? テレビ、映画、舞台出演料ですか? ジャニーズとか歌手の場合CDやDVD売り上げもこの取り分が適用されますか? たくさん質問しましたが、全てに答えて頂きたいです。

みんなの回答

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11215/34837)
回答No.1

>エイベックス「avex」だけ破格でした。 >芸人9割 事務所1割 >は本当ですか?? そりゃ中の人しか答えられないし、そもそも社員の給料と同じことですから社外秘情報でもあるでしょう。 avexのホームページを見てみましたが、芸人として所属しているのは古坂大魔王さん、伊藤洋介さん、錦笑亭満堂さんの3人だけではないかなと思います。古坂さんはご存知のとおりピコ太郎でもあり、芸人というよりミュージシャンといったほうが近い人です。アイドルの音楽プロデューサーとかもやってんですよね。なので元々底抜けエアラインでもありましたから芸人というよりミュージシャン兼タレントみたいな扱いなのでしょう。 伊藤洋介さんは、元東京プリン。もっと古い人向けにいうとシャインズです。シャインズはバブル時代に「エリートサラリーマンでありながら芸人でもある」という特殊なポジションにいた人です。この人、元々「あの」山一證券の正社員で、会社が芸能活動を禁止したので森永の社員を経て東京プリンになった人です。つまり芸能人としてもかなり特殊なキャリアの持ち主で、芸人というくくりではくくれないですね。この人もお笑いより音楽活動のほうが軸足って感じです。 それに比べれば錦笑亭満堂さんのほうが芸人ですが、私ホームページを見てこの方が昔「末高斗夢」だったことを初めて知りました。末高斗夢時代はホリプロ所属だったみたいですね。その後三遊亭好楽師匠のところに弟子入りして噺家に転身したようです。 なぜavex入りしたのかは不明ですが、なにか人脈というか、繋がりがあったのでしょう。ビジネス界に顔が利くみたいなので、満堂さんも単純に芸人とはくくれないですね。 そんなわけで、芸人として所属している人たちはいわゆる「板の上に立ってネタをやる」というタイプの人たちではないので、音楽事務所であるavexでもマネジメントができるのでしょうし、おそらく3人ともそれぞれに何か事情があってあえてavexを選んでいるのではないかなと思います。またavexも芸人をプロデュースするノウハウがあるわけではないのでタレント側に有利な条件で契約を結んでいるのではないでしょうか。おそらくお三方とも、事務所に仕事を探してきてもらわなくても自分で仕事をとってくることができるのでしょう。だから事務所の取り分は純粋に「マネジメント手数料」なんじゃないですかね。 >みんなエイベックスに入りたがるに決まってますよね? まあそうとも限りません。芸人にとって一番大事な場所は「ネタをやる劇場」です。芸人は定期的にお客さんの前でネタをやれる場があることが重要なんですね。 吉本興業が芸人の世界で圧倒的に存在感があるのが「ネタをやる場所を提供できるから」なのです。大阪はもちろん東京でも自前の劇場を持っていて、毎日芸人が出演しています。他に全国各地でいわゆる「地方営業」をしていて、そこに中川家を筆頭に名前も顔も知られている芸人さんたちを何十人も送り込むことができます。 要するに吉本に所属していれば「ネタだけやって芸人として食う」ということが可能なのです。実はこれが他の事務所だと難しいのです。大阪なら松竹芸能でもできますけど、東京の事務所となるとなかなかそういう事務所がないのです。面白い芸人の数が多くないと劇場にお客さんが呼び続けられないですから。 吉本興業以外で唯一M-1、R-1、キングオブコントの三冠を制したSMAとても、その所属芸人ラインナップを見ると、錦鯉、アキラ100%、コウメ太夫、ハリウッドザコシショウ、バイきんぐなどかなり濃いめのメンツばかりでちょっとクセが強い。元々SMAは音楽事務所だったからライブ会場は音楽をするための会場だから声が壁に吸収されてお客さんに聞こえないので、ハリウッドザコシショウや錦鯉といったような声の大きな芸人さんが多いなんていわれてますね。 今東京の芸人の事務所で一番勢いがあるのが、サンドウィッチマン、ティモンティ、カミナリを擁するグレープカンパニーです。グレープカンパニーは今一番所属を勝ち取るのが難しい事務所だといわれています。東京の芸人志望の若者はまず最初にグレープカンパニーの門を叩いてみるって感じじゃないですかね。 若手芸人のうちはどこの事務所に所属してても、生活費はバイトでなんとかしてるって人がほとんどだと思います。事務所ライブなら事務所に所属している芸人ならタダで出られると思うけど、大抵のお笑いライブでは芸人がお金を払って板に立っています。これは音楽やお芝居と同じです。チケットを売れば、その人の収入になるのかな。 漫才協会がどうなってるかは存じません。カミナリなんかはグレープカンパニーに所属しながら漫才協会にも所属していますから、やっぱりグレープカンパニーといえどカミナリにネタの場を定期的に提供するのはなかなか大変なのだと思います。 カミナリくらいの漫才の実力なら、吉本興業なら文字通り全国に営業の仕事をどんどん入れられると思います。1本あたりの取り分は少なくても、事務所が本数の仕事をもってくる。ひょっとしたら、吉本興業に所属している方が単純な年収は多いかもしれません。その分こき使われますけどね。 ジャニーズが強いのも、自前の劇場を持っていてそこに常にお客さんを呼べるので若い子をどんどんそこで使わせることができるのです。 タレントと事務所の取り分は、そういう事情なんかもあるんですよ。

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