ロード・オブ・ザ・リングス(指輪物語)は、スケールがあまりにも大きいので、見えてこない点もあるかと思います。
整理すると、
主人公の目的:
一つの指輪をそれが作られた滅びの山に捨てて、力の指輪を壊すこと。
なぜ、指輪を捨てるのか?:
指輪の創造主以外には使えない上に、指輪は意思を持っているために、持ち主のもとに帰ろうとしている。
一つの指輪は、サウロンの力を封じ込めて作られた為、これを壊すことで、サウロンの力の大半を永久になくすことが出来る。(事実上、滅ぼせる)
そもそも指輪とは?:
サウロンが中つ国の種族に大して、持ちかけた一つの試みによる。
エルフには3つ、ドワーフには7つ、人間には、9つの力の指輪(魔法の指輪)を渡して、それを使うことで、よく中つ国を統治できるとサウロンがエルフに持ちかけ、エルフがそれに応じて指輪を作った。
しかし、サウロンはエルフが作った指輪を超える力の指輪で、それを全て支配するのが実は本当の目的。
エルフが作った力の指輪は、サウロンの想像以上に強い指輪だったために、サウロンは、全てを支配する指輪を作るために、自分自身の半分以上を指輪に封じるコトで、最強の力の指輪を作った、これがフロドが捨てる指輪(一つの指輪)。
しかし、一つの指輪を作った際に、元々サウロンを信用していなかったエルロンドらに、目的を感づかれ、エルフはいち早く、3つの指輪を隠した。
それを知った、サウロンは怒り、エルフと人間を攻撃する、それに応じサウロン対人間エルフの連合軍で戦争が起きる。
その戦いで、アラゴルンの祖先が、サウロンから一つの指輪を奪い、そして、サウロンを倒す。
サウロンとは?:
元々は、エルフと対立した魔王モルゴスの部下
モルゴスが滅んだ時にうまく立ち回るコトで、信頼を得て、力の指輪を作らせるコトに成功する。
ホビットとは?
中つ国でのんびり暮らしている小さい種族、足の裏に毛が生えているために、いつでも裸足。
また、毛が生えているために忍び足が得意。
ガンダルフとは?
太古より中つ国を見ている神の使いに近い存在。
人間からは、イスタリと呼ばれる。
ミスランディアとも呼ばれる、サルーマンも同様の存在。
中つ国の第3紀に海を渡りやって来て、サウロンが再び復活した時のために準備をし、指輪を調査する。
サルーマンは、指輪を調査していくうちに、自分の物したくなりサウロンの側にまわる。
エルフとは?
中つ国で最初の種族、寿命が無いので、不老不死。
ドワーフとは?
金属加工が得意な種族で、背が低く頑強。
オークとは?
かつて、エルフだったものが、拷問の末に邪悪に変化した種族。
バルログとは?
太古に存在してた邪悪な存在、サウロンと同等の存在。
エントとは?
中つ国でも古代から存在している種族、木に似た風貌どおりで、木に近い。
タダ、恐ろしく気が長いので、挨拶だけで日が暮れるような「エント語」を使う。
ほとんど動かないので、木と全く区別が付かない場合も。
怒る事はほとんどない。
ちなみに種族の女性が遠くへいなくなったために、種族の存亡の危機にある。(行き先は不明、いなくなったのは太古の昔、現在はまったく不明)
細かいところは、まだまだ有るのですが、簡単にこのくらい。
お礼
わざわざこんなに長くありがとうございます。 >細かいところは、まだまだ有るのですが、簡単にこのくらい。 ・・・これで『簡単に』なんですか? わからないはずですよね、こんな大作を知識ゼロの状態でじゃあねぇ。