輝く人生
こんにちは。浪人生です。
早速質問ですが、結構重たいと思われる話をします。
私はこれまで、現代の人生の勝ち組である(と思われている)受験街道を邁進してまいりました。
今年の大学受験に失敗し、少し自分の人生について考える時間が出来たので、自分の過去・未来を考えてみました。
私はこれまで、人生「金」であると思ってきました。
ゆえに高い学歴を得て、ゆるがない生活を送ろうと勉強に勤しんできたつもりです。
今は、ここで浪人という結果には触れません。
しかし「人生「金」だ、学歴こそ一番」と言い張っていた自分ですが、自分の過去を見つめてみますと、毎日勉強をするという変わらない日々に嫌気がさし、周りの人間と同じことしかしていない、自分らしさというのが全く表立っていないということに気付いたのです。
そう、今は自分の中に「輝きたい」という自分がいるのに気づいてしまったのです。
もし、このまま勉学の道を進み続けてそれなりの社会的地位につき、それなりの報酬をもらい、それなりの人生を歩んでも、得たモノというのはすごくはかないモノであるような気がします。
今成人間近になって思う事は、小中高時代というのは自分が輝ける瞬間を見つけるべく用意されている期間だったかと思います。
しかし正直に言うと今の私でさえ、それが何をしている時かわかりません。
たとえその瞬間を見つけて、その瞬間に従事できるような仕事を探しても、例えば人ひとり養えるだけの報酬も無いだとかで、それが本当に正しい選択なのかわかりません。後に後悔するかもわかりません。
まずは私の今の感情を吐露できた・聞いてもらえただけでありがたいです。
もう1つ、みなさんの考えを伺ってみたいと思います。
皆さんは自分の考える「自分が最も輝ける時間」を職種にしていますか?
あるいは私のように「人生金だ」と考えて、高い学歴を身につけて高い報酬を得た人生ならば、そこには「自分らしさ」を発揮できるような人生、言うなれば自分が満足できる人生が待っているのでしょうか?
私は誰かと取り換えのきく人生というのは物凄く恐ろしいものだと思います。
あほらしい考えかもしれませんが、私は江戸の侍として生まれたかったです。