sungrape の回答履歴

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  • 潮汐力と公転の遠心力について

    No.2039のご質問と回答ですが、まったく納得がいかないので、改めてお教え下さい。 No.2039のリンク先の説明で納得しかかったのですが、何か引っかかるものがありました。 太陽の周りを回る惑星を外から見たとき、惑星がそのまままっすぐに進もうとするのに対して太陽の引力が向心力として働き、内向きの加速度となって円運動をする訳です。遠心力はどこにも出てきません。 それに対し、惑星上から見たときには、惑星は万有引力によって太陽と引き合おうとする力と円運動によって生じる遠心力とが釣り合って太陽との距離を保つということになります。すなわち、遠心力は回転座標系で初めて見えてくるわけです。地球と月との場合も同様です。遠心力を考えるには、地球と月を結ぶ座標で考えなければいけないと思うのです。 地球と月の場合には、原点として地球と月の共通重心をとり、地球の中心に延びる線を基準座標に取りますと、この座標は外から見て同じくひと月に1づつくるくると回っていることになります。このような回転座標系を取らないと引力と遠心力を釣り合わせることはできないはずです。そうすると、原点から外向きに遠心力が働くことになり、地点によらず遠心力は一定である、という答えにはなりません。 回転系を考えているのに、No.2039のリンク先のような並進する座標が回転運動する座標系を考える意味がわかりません。 つまり、 ・遠心力の定義を考えると、座標として地球と月を結ぶ線を考えるべきである。この座標から見ると、月の反対側で遠心力が大きくなる。(少なくともこのような座標を取ってはいけない理由がわかりません。) ・リンク先で説明されている力が働いていることはわかるが、その力は遠心力ではなく別の呼び方をすべきである。 と思うのです。 特にNo.2039で議論されておられた方、上の間違いをご指摘下さい。

    • toboke
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