mateo26のプロフィール

消費者金融の金利は1日でも発生するの？ クレジットカードを利用してショッピングをし、その代金を翌月一括払いにすると利息が掛かりません。 だからと言って、クレジット会社がサービスで無料にしているわけではありません。 クレジット会社は利用者に代わって購入代金を立て替え払いしていますが、その際には決済手数料を差し引いた額を販売店に支払っています。 つまり、決済手数料が利息に代わるクレジット会社の利益になっているわけです。 しかし、キャッシングは利用者に対する直接的な現金の貸付ですから、クレジット会社にしても消費者金融にしても1日でもお金を貸せば、利益の元である利息を必ず取ります。 特に、消費者金融のカードローンはクレジットカードの決済のような1ヶ月単位の口座引き落としだけではなく、いつでもATMやインターネットから返済ができるシステムになっているため、利息は日割りで計算されます。 例えば、消費者金融から10万円を借りると金利は通常18％です。 18％と言うのは1年間借りた場合の金利ですから、10万円を1年後に返済すると1万8千円の利息を取られます。 しかし、返済はいつでもできるので借入日の30日後に返済すれば、利息は365日分の30日分で済みます。 仮に10万円の借入であれば、10万円×18％÷(365日分の30日)という計算式で表され、利息は1,479円です。 当然、1日でも金利が掛かるため、借入日の翌日に返済した場合でも、10万円×18％÷(365日分の1日)で49円の利息を支払わなければなりません。 ちなみに、銀行口座からの引き落としの場合は必ず1ヶ月分の利息を取られるため、できる限り使わないように、または引き落とし決済の金額を減らすようにするのが、無駄な利息を支払わない最善の策と言えます。