wnmoxiduoa の回答履歴
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- 2014年度センター試験 地学 第2問 変成岩
2014年度センター試験 地学I 第2問の問2についての疑問です。 Y帯にはらん晶石が、Z帯には珪線石があったのですから、それらが接触変成作用を受けて、紅柱石に変化したと考え、更にその変化は元の鉱物の外側から内側に向けて進むと考えれば、問2の答は(1)になることは、分ります。 私が疑問に思うのは、問題に付けられた図2との関係です。この図2を見ると、珪線石が接触変成作用(=熱変成作用)によって加熱されて温度上昇する場合、決して紅柱石になることはないと思うのです。それとも、この熱変成作用には、一度加熱されて温度上昇した後、再び冷えていく間の変化も含まれるのでしょうか。もしそうなら、その冷えていく間に珪線石が紅柱石に変わることは、この図に照らして理解できます。ですが、熱変成作用(接触変成作用)にはその冷却過程も含まれるというのは、あまり聞いたことがないので、疑問に思います。この辺りの事情について、お分かりの方がおられましたら、よろしくお願いします。