rika2013 の回答履歴
- 飲み会の意義とはなんですか?
「飲み会」というものに対して、皆さんの意見を聞かせてください。 私は「飲み会」というものに対して、違和感があります。どうしても理解できないところがあるのです。どういうことかと言いますと、まず、私には今年新社会人になった彼がいます。入社してからこの数ヶ月間で、彼は数え切れないほどの「飲み会」に参加していました。平均して週に4、5回ほどでしょうか。飲み会はどれも20時や21時頃から、つまり、会社での定時が終わり、きっちり残業もしてから始まり、終わるのは早くて終電の時刻にすれすれ間に合う時刻、遅ければ1時や2時まで続き、皆タクシーで帰るのだそうです。 あまりの頻度の高さと、開催時間の長さに、「そんなにやりすぎじゃない?」「長すぎじゃない?」「そんなにやって、何のために?」という良くない印象を、私はまず持ちました。ところが、彼は言うのです。「飲み会に参加するからアピールできる点がたくさんある。」「飲み会に参加しなければ聞けない話がある。」「飲み会には意義がある!」と。 こちらもこちらで、彼の就職とともに学生の頃よりメールも電話も減り、寂しい思いをしているのです。飲み会を良く思わない原因にも、その寂しさは含まれます。飲み会のある日なんて、私が起きた頃には彼は会社に着くくらいで一日メールがこず、そのまま飲み会へ行ってしまうのです。そんな私に、彼は悪びれもなく「飲み会への参加をやめるつもりも、減らすつもりも毛頭ない。」と言うのです。私たちは、幾度となく喧嘩をしました。そして、ちょっと、ほんわかしたホームドラマを見て「この家のお父さん、毎日早くに帰って家でご飯食べて、良いお父さんやなー」と言いますと、きっぱりと「家庭を持って、飲み会を減らしたとしても最低4回は行く。」と言って、その場の空気を濁すのです。 彼曰く、飲み会の場は接待の場であり、尚且つ自分のアピールの場でもあると言います。話をうまくすること、さっと気遣いができること、こいつは良い奴だと思わせること、全てが決して遊びとは程遠い、世間を渡るために必要なのだと、胸を張って言うのです。それでも私が納得できないでいると、しまいには「○○ちゃんには分からないよ。」と言って諦めるのです。 私には、数年間をドイツで過ごした叔母がいます。その叔母が言っていた言葉に、「ドイツの人は出勤時刻にきちんと会社へ行って、定時には必ず帰る。残業はしない。夕方には家へ帰って、家族とショッピングへ行ったり、夕食も一緒に食べる。会社の人との付き合いは、家族ぐるみでする。会社仲間の家族同士が集まり、夜になると皆でビールやらソーセージをテラスで食べているのをよく目にした。」というものがあります。 私は、これをとても良い文化だと思いました。彼の言っている事は最もかもしれない。ですがそれは、会社の上司やその上司や、そのまた上司がずっと続けてきた事で、「そういうもの」として確立されているからだと思います。本質を考えた時に、その方法は本当に正しいのでしょうか? 会社では仕事をきちんとしたあとで、夕食を作って待っている妻もいる、寝るまでに少しだけ遊びたいと思って待っている子供もいる。そんな家庭があるのにも関わらず、親父連中は固まりになって居酒屋へと出向き、帰ってくるのは真夜中過ぎ。そんな、家族と切り離した、飲み屋通いが、事実プラスになるような体制はおかしいのではないでしょうか?また、例えば、いやいや僕は家族が大切だからと、「飲み会」には一切参加せずに、しかし会社ではきちんと働いている人は、世は渡っていけないのでしょうか?彼が言う、「飲み会でしか学べないものがある。聞けない話がある。」が本当ならば、そういった人は、それを学べず、聞けず、置いていかれるのでしょうか? 長々と、申し訳ありませんでした。鬱憤がたまっていたのかもしれません。よろしければ、ご意見をいただければと思います。