na-tan0912のプロフィール
@na-tan0912 na-tan0912
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- 曽我物語の一部を現代語訳にしてください。
現代語訳の模範がないので、分かりません。 少し長いですが、お願いします。 伊東は河津三郎が臥したる所に立ち寄りて、「如何に、や、殿、手は大事なるにや」と問ひければ、音もせざるけり。 河津が頭を父が膝に舁き乗せ、涙を抑へて申しけるは、「こは何と成り行く事ぞや。悲しく当たる矢かなと、など祐親には立たざりけん。齢すでに傾き、今日明日を知らざる身なれども、和殿を持ちてこそ、今世後世をも頼もしく、公方私心安く候ひつるに、今より後、誰を頼むべき」と悲しみ給ふ。 ややありて、「いかに河津、たとい定業なりとも、是程の矢一つに物を云はざるか。云い甲斐なし」と宣へば、祐重、少し目を見開けて、「かく承り候へども、誰とも知り奉らず」と云ふ。