yasu28 の回答履歴

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  • 労働者の経営参加について、考えていることがあります。

    労働者の経営参加について、考えていることがあります。 IT系の外注の商売をしているので、いろいろな会社に行くことがあります。 社員が5~20人ぐらいの中小企業が中心なのですが、 多くの会社で、社長に対して労働者側の不満が溜まっているケースに出くわします。(待遇面や業務配分が不明確であるというのがほとんど) いずれ自分も社員を雇おうと思っているので、社員側の不満点を出来るだけ減らすことが経営上大事では、と感じています。 そこで、自分がやろうと考えている(妄想段階ですが)経営スタイルについて、 こういうやり方は現実可能なのか、またビジネス的にプラスになるか忌憚のない意見を頂けないでしょうか。 1.会社の経営状況は社員に公開する。個別の給料など問題のある部分は当然除くが、仕入れや販管費など項目別の数字はすべて公開し、会社がどれだけ利益が出ているか、キャッシュフローがどうかなど、月次等定期的に公開する機会を設ける。 2.純益のうち、ある程度の割合(たとえば3割)はボーナスに配分すると社員に約束する。 (役員以外への賞与は経費なので純益という表現はおかしいですが。全経費を抜いた後の利益という感じです。) 配分は給与比例分と業績評価分とで振り分け。 3.ある程度以上の支出(年を通して100万円など)は社員会議で決定。従って社員の新規採用もこの会議を通す。 4.3~5人程度のユニット単位に分け、各ユニットをQCサークルになるように組織化する。(組織化したQCサークルがおかしいのは分かっています) 5.各QCサークル内で週おきなどの定期的に発表を行うようにする。   初期は発表することも出来ないことが想定されるので、   コーチングを行って各人の問題意識の引き出しに注力。 6.セクション間の人事異動を最低1年おきぐらいのペースで実施 目論見としては、社員の経営参加の意識を高めることと、コスト追求に繋がるのではということです。 その代償として、意志決定の煩雑さや社長のやりたいことがやれなくなるということが出るとは思ってます。 このモデルは5のコーチングがうまくいくかどうかが一番重いと思ってますが、 これ以外に実現が困難、もしくは大きなデメリットがあったらご教示下さい。 イメージとしては私企業版のネオ・コーポラティズムです。 なおこのスタイルは社員が30人ぐらいまでしか出来ないとは思っています。

    • coronel
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