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  • 登録日2009/12/30
  • ロシア語の完了体・不完了体の明確な使い分けについて

    ロシア語の不完了体・完了体の使い分けについて、色々な辞書や参考書を読みましたが、イマイチはっきりしないところがあります。 ある程度自分の中で明確にしてゆきたいので、お力をお貸しください。 ---- <不完了体> ・動作の継続、反復、自然現象、一般的な事象 ↑これは分かりました ・行為などを過程としてとらえる。過程全体(一日中)、過程中の一点(~の時、~していた)。 <完了体> ・行為などを終了、開始、瞬間で捉える。 終了の瞬間だけでなく、終了した動作をひとつのものとして扱う、ほか、終了した動作の結果の状態の存続を示す。 (彼女は風邪だ …過去に風邪にかかり、今もひいている) 開始を示す完了体も、過去形となれば、その動作の結果を示す。 (ママはミルクを買いにでかけた…まだ帰っていない) ---- 参考書にあった文章です。 1.Я "сказал", что она любит цветы. 私は、ナターシャは花が好きだと”言った”。(完了体) 2.Я "слышал", что он болен.(不完了体) 私は、彼が病気だと”聞いた”。 この二つの文章ですが、1の「言った」という、動作終了後に継続要素のない文章で、完了体が使われています。 また、2の、「聞いた」という、動作終了後に継続されると思われる動詞に、不完了体が使われています。 (聞く、は、聞いたのちにも聞いた行為は影響すると考えられますが…) 3.Вы решили, куда "поступать"? ”進学先”は決めましたか?(不完了体) 4.Я решился "сменить работу"? 私は”転職”することを決心した。(完了体) この二つの文章は、時系列や内容がほぼ変わらないのに、補語が不完了体・完了体と分かれてしまいます。 こういったところがスッキリ判明しないのですが、どの本もまとまりきれているものが見当たらないため、体の使い分けで、一目瞭然なサイト・書籍などありましたらお教えくださると助かります。 なにとぞ、よろしくお願い申し上げます。

    • noname#102908
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