neo623 の回答履歴
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- 水の匂い
もしH2Oに顕著な匂いがあったら、日々の生活は、さぞや 悩ましいものでしょう。それでも、日々、自然の中で感じる 「水の香り」について、ご質問させてください。 ここでいう香りは、「水に不純物が入って臭い」とか、 「水道水がカルキ臭い」とかいうものではなく、「水の存在感」 とでもいうべき“ 匂い ”のことを、ご質問課題としています。 たとえば以下のような例です。 ■夏の夕方、昼間の陽射しでカラカラに渇いた、道石や地面に 夕立の最初の数滴が落ちてくる時。もしくは打ち水をしてみた時。 そのとき、森林浴の時に感じるような、ほのかな刺激が 鼻の奥のほうで香ります。「ああ、夕立雨が降るんだな!」と 実感させられます。 ■冬の朝、川のせせらぎの本流に、すこし暖かい生活水が 流れ込んでいるような合流点、微かに湯気がたっているような 場所で、ぬるま湯のような微かに重く、お風呂から出たときの 体の匂いを薄めたような有機的な香りがします。 ■朝、学校のプールに更衣室からでてくると、フッ酸の刺激臭 を何万倍も薄めたような、「あ、水があるな」という、味とも匂い ともいえないような感じが、プールの水面からの風にまじります。 こういった、本来、無味無臭に近いだろうものに、 香り(けっして悪いものではない匂い)を感じるのは、 どういうことなのでしょうか? 風雅とサイエンスの狭間な領域で、どこにご質問しようか? 迷ったのですが、こちらにしてみました。 よろしくお願いいたします。