kunasofのプロフィール
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- 「イマジン」することしかできないのか
ふと、考えてみました。 ずっと遠い将来、「幸せ」「思いやり」「優しさ」「喜び」「楽しさ」「共感」「信頼」「衣食住の充足」「生き甲斐」「平和」などなど、そんなものだけでこの世を満たすことができるんだろうかと。 地球全土にわたって、社会システム、教育、医療、科学技術、生活環境などが想定しうる最高のものがある。様々な民族・宗教的な遺恨も残されていない。全ての人が、生き甲斐や人生について積極的に考えている。コミュニケーションや豊かな趣味を味わう生活習慣がある。 まるでジョン・レノンの「イマジン」のように、未来について想像してみたわけです。 しかしそれには、否定的な考えが浮かびます。 人は不幸や苦しみによって、幸せを感じるのだと。人生に不幸や苦しみがないと、幸せも感じなくなる。大切なものが大切ということがわからず、なくなってから気づく、と。平和しかり。愛する人しかり。 また、苦しみによって鍛えられ、力を合わせる。世の中の苦しみが少なくなればなるほど、人はひ弱になり、まとまらなくなる、と。 だとすれば、そんな満たされた世界は持続できないのではないか?「イマジン」することしかできない、空虚な、実現不可能な幻想にすぎないのではないか? この世界は所詮形が少し変わるだけで、不幸と幸福の混沌とした世界にしかならないのでしょうか。 どのようにお考えになりますか?