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- 登録日2008/06/27
- 日本での英語教育の歴史についての疑問
今、学校の発表で英語教育の変遷や問題点を調べています。 具体的には、コミュニケーション能力を育てるための英語教育とは何か?現状での問題点は何か?ということです。 調べていく中でいくつか疑問が生まれました。 ○昭和17年から英語教育は小学校時代から教わっていたということ。 詳しく言及されていないので詳細は分からない状態ですが、ではいつからその小学校での英語教育は消えたのか? ○英語?外国語?が、平成14年まで選択科目であったということ。 本当なのでしょうか?僕は中学校で英語は必修でとっていたとしか記憶がありません。 具体的には昭和22年の学習指導要領にあるようです。 簡単に要点を書くと、「地方の人には英語が必要ないかもしれないから、不必要なことをいちいち教える必要性が見当たらない」 といったようなことが書いてあります。 このあたりが絡んでいるようですが、まず選択であった記憶がないこと。また選択でなくなった理由は何か?が明確になりません。 ○英語が公用語として理解されつつある世の中ですが、コミュニケーション能力を育てようという流れは分かります。 受験英語のように文法や単語を覚えるのは英語を習得するための重要ポイントであることはわかりますが、 あくまでも社会的評価を行う点数上での評価にほかならないと感じます。 例えばリスニングを増やすことは、聞き取り能力を向上させるのに一躍買うし比較的簡単に行える事項だと思うのですが、 会話を増やすには日本の英語教師の英語力も問われてきます。 コミュニケーション能力を上げるためだけに外国人教師を雇うなどということは、人件費や人手不足が問題になると思います。 小学校から英語を必修とするのも1つの手だと思いますが、では果たして学習内容はどう変えるといいのか? 結局似たようなパターンしか思い浮かびません。 ネイティブスピーカーを雇うことは、やはり費用面などの障害が大きいのでしょうか? コミュニケーション能力を育てる教育に、何が欠けているかのヒントをいただければと思います。
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