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肉眼に近い景色の撮り方

スマホのカメラ機能ってさっと取り出して素早く撮れるのがウリの一つでもあると思います。 今肉眼で見たこの景色を残したいって思うことは結構あると思います。 例えば100メートル先に電車が通っている高架があって下には川、川沿いには桜が咲いているという景色を肉眼で見て写真を撮ろうとカメラを開くと、あれ小さいってなります。 拡大したりいろいろ機能を探して選んで、そうこうしてると電車は通り過ぎてしまう。 とりあえずそのまま撮って拡大すれば近い感じになるのかもしれませんが、それは撮りたい景色ではない、ように感じます。 たぶんカメラの構造上遠くのものはそう写るのかもしれませんが、できれば見た景色に近いものを撮りたいです。 この場合どういうことをすれば撮ることができるのでしょうか? カメラの機能は機種ごとに違うので機能に頼らない方法はないでしょうか?

みんなの回答

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.5

ご質問を拝見して、これはスマホのカメラの機能の問題よりも、「カメラで撮影した写真の景色と肉眼でみた景色の違い」が大きいのではないかと思いました。 肉眼で見える範囲(視野角)は広く、個人差はあるものの片目につき上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に90度から100度くらいだとされています。両目で見ることも考慮すればカメラのレンズなら相当の広角レンズです。ただしその全てが同様に鮮明に見えるわけではなく、色や形がはっきり見えているのはその中心部分(中心視)の、カメラレンズなら35ミリから50ミリくらいの「いわゆる標準レンズで写せるのに近い」範囲だそうです。 ここで疑問が生じます。「肉眼で見た景色」とは「視野角全部」なのでしょうか、それとも「中心部分だけ」なのでしょうか。実はそのどちらか片一方だけではなく、両者が破綻することなく合わさったイメージを脳内で感じています。例えて言えば、超広角レンズから標準レンズ(場合によれば望遠レンズ)までで撮影された複数の写真(組み写真)を同時に鑑賞しているようなものです。さすがにこのような画像はスマホに限らずどんな優れたカメラでどんなレンズを使っても「1枚の写真では無理」です。 ご質問の例では、広角レンズで撮影すれば「全体の景色が見えているけど電車が見た感じより小さい」でしょうし、標準レンズで撮影すれば「電車は見た感じに近いけど桜など周囲の景色が一部しか写らない」ことになってしまい、そのどちらも「肉眼で見た景色」とは完全には一致しないでしょう。 最終的にはどこかで妥協するほかなく、スマホならズーム機能を使って写る範囲を少しずつ変えて何枚か撮影し、その中で「自分が見た景色に最も近いのはどれか選ぶ」しかないように思います。電車のように動くものなら、何回か通過する機会を狙う必要がありそうです。なお全く別の発想ですが、複数の写真をつなぐパノラマ写真(昔なら切り貼り、今は画像合成)も選択肢でしょう。

  • chachaboxx
  • ベストアンサー率23% (412/1777)
回答No.4

先回答にもありますが、視力(レンズ=画角)と、視覚(画像認識)とは密接ですが別物ですね。 脳内の視覚連合野での処理対象は、画角なら両眼で180度以上ですが、人混みの中の人の探索は、集中力により超望遠並の画角になります。 (周りの景色は意識されず記憶に残りません) 私的には、レンズ値で21~28mm位が『記憶写真』としての感覚が近い気がしてます。

回答No.3

>あれ小さいっ そのために、スマフォ用のズームレンズが売られています、と言ってもぱっと、付けられないので、結局は撮影するために次の電車を待つしかありません。 まあ桜ならセットして写す時間が多少かかるだけです。 つまりスマフォのレンズでは物理的に無理だから、スマフォ用のズームレンズが売られているわけです。

  • okok456
  • ベストアンサー率43% (2746/6351)
回答No.2

35mmフルサイズのデジタルカメラでなら肉眼にちかい写真が撮れる可能性がありますが レンズが複数ありでカメラ起動時の使用するレンズを設定できるスマートフォンに買換えで改善するかもしれません。 https://bitwave.showcase-tv.com/%E6%9C%80%E6%96%B0%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%8C%E6%8E%A1%E7%94%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9/ スマートフォンのレンズは画像素子が小さいので超広角レンズが付いているのでの遠近感が強調され遠いものが小さくなります。 https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/02.html カメラ35mmフルサイズの標準レンズ(画角が46度前後)の焦点距離は50mm前後で遠近感が肉眼に近いようです。 https://ptl.imagegateway.net/contents/original/glossary/%E6%A8%99%E6%BA%96%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%80%81%E5%BA%83%E8%A7%92%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%80%81%E6%9C%9B%E9%81%A0%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BA.html スマートフォンで肉眼に近い遠近感で撮影の場合、撮像素子が小さいので画角が狭くなります。 https://photo.nyanta.jp/DepthOfField.html こちらも https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/19/01.html >そうこうしてると電車は通り過ぎてしまう。 都会なら30分も待てば次の電車が来るでしょう。 偶然来た電車を思い通りに撮るのは鉄道ファンでも難しいようです。 鉄道ファンの友人は時刻表と地図を見て列車が来るまでに 使用するレンズ、構図、シャッタースピード、絞り値などを決め列車が来るの待ち 列車が来たら連写で撮影するそうです。 北海道の雪原を走る列車を撮影した時は雪の中で列車を待ったそうです。 風景を撮る知人は「撮影ポイントに何回も通い季節によって異なる日差し、天候を記録し、天気図を見て撮影に行く日を決め、何年も通いようやくこの写真が撮れた。」と言っていました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11072/34514)
回答No.1

>景色を肉眼で見て写真を撮ろうとカメラを開くと、あれ小さいってなります。 これは広角レンズによる効果ですね。「パースペクティブ」っていうんです。 広角レンズだと「遠くのものはより遠く、近くのものはより近く」見える効果があります。なのでそれを強調するような構図を作るのが広角レンズの教科書的な使い方です。 スマホのレンズは、35ミリフィルム換算で28ミリくらいになっていることが多いです。広角ですね。 人間の肉眼の感覚に一番近いのは、35ミリフィルム換算で50ミリ前後といわれています。最近のスマホカメラで三つ目のものがありますが、三つ目スマホの「望遠レンズ」とされているのが50ミリくらいになっているものが多いですね。だからいうほど望遠でもないのです。一般的にカメラの世界で望遠というと80ミリ以上のレンズを指します。 だから50ミリくらいのレンズで撮ると、肉眼に一番近い距離感になりますが、実際にそれで撮ってみると「いや、コレジャナイ」と思うのではないかなと思います。 実際の我々の目は、より広い情報を目で見ていて、それを脳内で補完した風景を見ているのです。なので、我々の頭の中で「見える」光景と、実際に広がっている光景は違うんですね。50ミリでそのまま撮ると「何を撮りたいのか分からない、散漫な写真」になる場合が多いです。なのであえて広角を使って距離感を強調したり、主題を近くにしたりあるいはあえて遠くにしたりして風景を「作る」のがカメラマンの腕の見せ所なのです。

hirohiro67
質問者

お礼

eroero4649さん、ありがとうございます。 人の肉眼こそ補正の賜物、ってことなんですね。 私のスマホは2カメラですが、見える景色をカメラ越しに見ても、それを撮影してもコレジャナイ感はかなり感じます。 でも人間の脳にはかなわないということであれば諦めるか技術の進歩を待つしかないということなんでしょうね。

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