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油圧配管(鋼管)の耐圧選定について
- 油圧配管の適切な耐圧選定と対策について質問です。
- 鋼管SGP系の油圧配管で破損が発生しました。初期条件は鋼管Sch40で、30Mpaの圧力がかかっています。
- 耐圧4Mpaの規格に対して30Mpaの圧力がかかっているため、選定ミスと言われています。対策としてSch80(黒管)の選定と肉厚の確保が考えられます。また、油圧圧力に対する鋼管やゴムホースの選定方法についても教材の紹介を求めています。
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- mienaikuuki
- ベストアンサー率36% (72/199)
油圧ユニットの製造元の技術者と相談して対応を検討することを勧めます。状況によっては断られる可能性もあると思います。 ただの油漏れで済んだのであれば幸運と思います。 運が悪ければ労災事故の加害者になりかねない話です。
- nowane4649
- ベストアンサー率54% (230/420)
日本での一般的な油圧は高くて25MPa程度ですね。 30MPaもの高圧かつ、1インチ管を要する大流量を要する機器というのはなかなか思いつきませんね。(超大型プレス?) そんな特殊機器の設計で、Sch40管を選定する人間は設計に関わるべきでないと考えます。 素直にイハラのNE型継手とOST-2規格パイプで小径管を複数並列にするのが吉というものでしょう。
お礼
情報提供とアドバイス頂きありがとうございました 参考にさせて頂きます
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
回答(2)再出 私は、油圧の配管設計に関しては全く経験がないので、自信をもった回答ができないことをお許しください。 次のURLの推奨肉厚によれば、1インチ管(外径φ34.0mm)の場合、30MPaの場合はそれを上回る34MPaの欄を選定して、肉厚6mmを選ぶのがよさそうです。 https://www.pipe-nikko.co.jp/about/pdf/stocklist/carbon/P16-17_OST-2.pdf 1インチ管(外径φ34.0mm)の場合で肉厚6mmを確保するには、Sch160を選択する必要があると思います。 ところで、「ネジ部亀裂」のことですが、パイプに切った雄ネジの部分なのでしょうか? 相手側の雌ネジの部分なのでしょうか? 数値的な課題は差し置いて、目の前の課題を解決するのは、不具合事象を正確に把握することが不可欠と思います。
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
パイプの材料に加わる応力と、パイプの内部の油の圧力は全く別物です。パイプ内部の圧力で、パイプの材料にどれだけの応力が加わるかは、次のURLを利用すれば簡単に計算結果が得られます。 https://seihin-sekkei.com/calculation-tool/internal_pressure_thin_cylinder/ 1インチ(外径φ34.0mm)のSch40鋼管の板厚は、3.4mmです。 上記URLを使って、30MPaの内圧が加わった場合に鋼材に加わる応力を計算すると、周方向に加わる応力は、120MPaと求まります。 まずは、この値が鋼材の許容応力にを基準として、どれだけの安全率があるかを計算なさったら如何でしょうか。 >SGPの許容応力138.1Mpa この値は、鋼材に加わる応力の許容値と思います。常識的な値と思いますが、恐れ入りますが出典をご教示くださるようにお願いします。
お礼
アドバイス頂きありがとうございました