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外国史の問題です。正誤で答えて下さい。
至急お願いします。 日本軍はマラヤの中国人をとくに敵視した。それは、マラヤの中国人が満州事変以来、日本製品のボイコットや中国への募金活動などを通じて、中国の対日戦争を支援してきたからである。また、太平洋戦争が始まると、シンガポールの中国人は義勇軍を組織し、英国軍とともに日本軍に激しく抵抗した。そのため、日本軍はシンガポール占領後に「敵性華僑の厳重処分」と称して中国人を大量に逮捕・処刑した。 正 誤
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自信はありませんが、誤 だと思います。 マレーシア、シンガポールでの闘いでは、山下大将がイギリス軍司令官に対して「イエスかノーか」と無条件降伏を迫ったので有名ですが、 私の記憶では、勝てっこないご主人様、絶対王者だった「白人」が同じアジア人に降伏するのを実際に見て、現地のアジア人(中国人を除く?)は狂喜した、のではなかったかなぁと思うのです。 シンガポールに限って言えば、「敵性華僑の厳重処分」と言ったかどうかは別にして、占領後に反日分子として華僑5000人以上が殺害されたともあります(山川日本史小辞典)ので、なんらかの抵抗運動はあったのだと思いますが、しかし義勇軍を組織したのなら立派な「軍」でしょ。 軍ならば、イギリス軍が降伏するのと一緒に降伏したはずで、そうであるならなぜ華僑だけを殺したのか不可解。 軍ではない単なる有志団体か有志個人による、イギリス軍降伏後の抵抗(中国への募金など協力)だったのではないか、と思われます。 だとすれば、『"義勇軍を組織" し、"英国軍とともに" 日本軍に激しく抵抗した』というのはウソだろうと思われます。
お礼
ありがとうございました。