- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:EPMAとEDXの違いは?)
EPMAとEDXの違いとは?どちらが優れているのか
このQ&Aのポイント
- EPMAとEDXは定性、定量分析ができますが、感度や分解能に違いがあります。
- EPMAの結果にはratioとquantitative collection calculationという組成比の値がありますが、後者はZAF4という条件を設定して再計算した値です。
- どちらの組成比がより正確な値かはEPMAを使っている方によって異なります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
EDX(energy dispersive X-ray spectroscopy、エネルギー分散型X線分光法)はEPMA(electron probe X-ray microanalyser、電子線またはX線アナライザ)の中のひとつの分析手法です。 なので比較ということはできません.... EDXを用いたEPMA分析ということはいえると思います。電子線を資料に当てて、帰ってくる特性X線信号を検出することによって定性、定量分析を行うことができます。 ratioは組成(定性分析)で、quantitative collection calcurationは定量分析に必要な補正計算を表しています。 定量分析の場合は、何らかの検量線かあるいは、補正計算が必要になります。 ZAF4/FLSは定量をするための計算式というかソフトウェアの種類です。なので、後者の結果は定量計算した後の結果だと思います。 ただきちんと校正していないと定量の結果が当てにならないのは言うまでもありませんので、一度きちんと校正をしておくことをお勧めします。まずはマニュアルを一読されること。何らかの記述があるはずですから...