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農政改革と農地の相続

均等相続は誰のための制度なのですか? これがあると、兄弟平等ですから、農地が細かく切り刻まれます。政府はなぜ農地の家督相続制に戻さないのですか? 子供の人数で農地が分けられてしまうと、農業はできなくなります。 大規模化しても、親から子に受け継ぐ場合、小規模に逆戻りします。 今は機械化で親子で農業はしません。 兼業農家で定年後に農業始めて、生前贈与で納税猶予して20年間耕作が義務付けられ85歳で土地から解放されますが、だいたい働きづくめで70代で体壊して兼業農家は死亡します。高齢者が死ぬまで自分で耕作する事で、納税猶予が受けられます。 農家とは関係ない若者を農業に参入させるそうですが、土地を貸すのは農家です。 固定資産税や相続税を払うのは新規参入者ではありません。他人が耕作している場合、作物が植えられているので借主有利、返してくれと言っても返っては来ません。これでは自分の子供は納税猶予が受けられませんので、相続税で土地が取られてしまいます。

みんなの回答

  • poohhoop
  • ベストアンサー率52% (121/229)
回答No.2

均等相続は法律で定められているわけではなく、分割の基準を決めているだけです。 被相続人が遺言によって相続人を指定すれば、農地に関してはほとんど一人の子に残すことはできます。 被相続人がちゃんと意思を持って跡継ぎを育てれば、細切れになることを防げますが、子供が農業を引き継がせない親が増えてます。 農業法人に貸したり任せたりして、上がりや賃料だけを得る農家が増えてきています。そうなれば多くの子が農地収入を欲しがり、分割相続になってしまいます。また相続登記が行われないことが多いため、数代で相続人が数十人になってしまい。 すべて被相続、相続人の将来の農業に対する意識の低さによるものです。 >兼業農家で定年後に農業始めて、 定年後に農業を始めるのであれば、定年前から決めて贈与を完了しておけば、何の問題もありません。「定年後にすることないから農業でもするか」って感覚でしょう? >農家とは関係ない若者を農業に参入させる... 農業をする気もない子供に土地を任せて耕作放棄地を増やすくらいなら、やる気のある若者に託すというのは政策として正しいと思います。固定資産税を払うのが嫌なら売却すればいいだけのことです。 農地を農地として売却、賃貸することを制限して、農業の新規参入を制限してきたことが今の農村の荒廃の原因です。

55116
質問者

お礼

被相続人がちゃんと意思を持って跡継ぎを育てていないせいだと、感情論で語られましても。 貧すれば鈍するで、無産者が権利を得るために、今の法律が用意されているのも現状。

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.1

 相続には相続放棄という制度があります。  相続は義務ではありませんから、必ず分割されて小規模になるという話ではありません。

55116
質問者

お礼

後継者不足が問題になっているのだから、 親から子へ、相続放棄することなく、安定的に後継者に渡せる制度に改正!これに尽きます。

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